ディズニー旅行の余韻
2019年8月のお盆休み。家族で4泊5日のディズニー旅行に行ってきた。
帰ってからはどっと疲れが出て、今は今週の仕事を乗り切る事だけ考えて一週間を過ごしている。
ちょうどお盆を直撃した大型の台風10号。旅行前はずっと天気予報と睨めっこ状態だった。
しかし蓋を開けてみると当日は無事に飛行機も飛んでひと安心。台風の中心から離れている東京は不安定ながらも猛暑から過ごしやすい気候へと変わり、むしろ助かったという感じだ。
さて、ディズニー旅行から帰って一週間。疲れとは裏腹に、じわじわと押し寄せる旅の余韻を感じながら日々を過ごしている。
特に頭を巡っているのは「音楽」の余韻。
パークでの様々な思い出のそばには、いつもディズニーの豊かな音楽があった。
フィルハーマジックでの名曲の数々しかり、マーメイドラグーンシアター、イッツアスモールワールドなどもそう。
ショーやパレードの音楽はもちろん、パークのエリア毎に流れている音楽やエントランスでのテーマに至るまで。
東京ディズニーリゾートは、実にたくさんの音楽で包まれている。
そして今回のディズニー旅行は、音楽の余韻が何故だか強く後を引いている。
そう言えば今回はちょっと特別な事をした。
「リロのルアウ&ファン」というランチタイムのショーを予約したのだ。
これはパーク内にある「ポリネシアンテラス・レストラン」でランチを食べながら、ミッキーの仲間やリロアンドスティッチのキャラクター達と触れ合えるプログラム。
ディズニーにやってきた子ども達には、まずキャラクターに会ってもらいたい。そんな思いで、予約は旅行初日に合わせて取っていた。
利用したのは今回が初めて。
子供たちを連れて家族で訪れるディズニーは、今までとはやっぱり目線が違ってくるようだ。
リロアンドスティッチはハワイが舞台の作品。ハワイアン調の曲が楽しいショーで、最後は参加している子ども達もみんな舞台に上がり、キャラクター達と一緒にフラを踊った。
娘たちはもちろん、僕たちにとっても素敵な思い出となった。
家に帰ってからも、ふたりは揃ってフラを踊る。
僕たちに披露してくれているらしい。
アラジンやリトルマーメイド、イッツアスモールワールドの曲もしばしば口ずさんでいる。
よく覚えているものだなあと感心しつつ、僕と妻は愉快にその姿を眺め、帰宅してからの日々を過ごしている。
どうやらまだしばらく、僕たちは夢の世界に、ディズニー旅行の余韻に浸っていられるみたいだ。
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