見出し画像

聴いてみるとわかること #86

前回散々なスタートだったAudible。

やっとまともに1冊聴き終わることができました。
聴いたのはこれ。

来るべき定年後に向けて、ということで選んでみました。

聴くのは、通勤中の車の中、ノウハウ本なので通常スピードではなく1.2倍速にしてみました。
それでも聴き終わるのに10日間くらいかかったのかな。

して、その感想です。

集中できなくても聴き返せない

運転中なので、注意を払わないといけない場面が多々あるのですが、そうするとその間は聴き飛ばしてしまう。

電車の中とかだったら、ちょっと待てよと少し戻して聞き直すことができますが、車の中だとそれができないわけです。

聴くだけだとわからない部分がある

「図3-5を見るとわかるように・・・」

いや見れねえよ!

てなことが、ノウハウ本だから何度となく出てくるのです。もちろんその図で伝えたいことは言葉で説明されているのですが、やはり図にした方がわかりやすいから図を入れてるわけで、その点はマイナスかな。

深く理解するには今ひとつ

ここが「読む」本と「聴く」の大きな違い。

キーワードはいくつか心に残りますが、文脈だったり、論理展開だったりする部分に対する意識がどうしても薄弱になってしまうので、著者が本当に伝えたいことを100%伝えるのは難しいでしょう。

今回聴いたのがノウハウ本だったから特にそうなのでしょうね。

環境音楽的な、空気感とか雰囲気とかがテーマの本だとしっくりくるのかも。


こんな感じで、自分の嗜好よりも周囲の環境やシチュエーションによって、聴きやすい本、聴きにくい本が分かれてくるんだなと感じました。

聴く環境を自由に選べる人は、聴きたい本に合わせて環境を選べばいいです。

通勤時の運転中にしか聴けない、というような環境に制約がある場合は、その環境に合わせた本を選択するのが吉です。

とはいえ、まだまともに聴いたのはこれ1冊なので、もう少し聴いたらまた違った感想になるかもしれませんね。

次の本を聴いたらまたnoteにまとめます。


◻️30日間無料体験可なんだから、ちょっとでも興味があったら聴いてみるといいよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?