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作詞路

日々作詞めいたことをするんですが、ついバラバラとばらついてしまいます。あっちのメモ書き、そっちのノート。googledrive、evernote。ツールに溢れる現代人の悩みどころ。あるいは自己管理の適当さ。思えばスマホのボイスメモにも、たくさんの作詞アイデアが眠っています。

最近のようへいメンバーの「俳句」エントリーにも通ずるところあるやもしれません。言葉の切磋。響きの探求。言葉単体で輝くこともあれば、組み合わせに妙を見せる時もある。あるいは音に乗せてみたらほら不思議!自ずとリピートしてしまう表現だって出来てしまいます。

「チョコレート1000」だったか忘れましたが、日々チョコレートを食べてひたすらレポートをする、という人がいるらしく、それはそれで積み重ねのアウトプットに新たな光が見えてくることもあるでしょう。あるいは「落語を1000席見る」みたいな目標を立てて日々実践している人もいるらしく、さすがに1000席見ればいっぱしの落語通をぶっても違いありません。というわけで目指すは「作詞1000」と行きたいところですが、最近すっかり傾聴しているビリー・アイリッシュがユリイカの特集、そのインタビューで「無理矢理やらないのが大事なんじゃないかな」と言っているので、だからというわけでもないですが、無理矢理やらずに1000に到達、するのをひとつの山頂に見立ててもいいでしょう。あくまで目指す過程、山頂に辿り着くための一歩一歩を踏みしめつつ。まずは2ndアルバム制作をぐいぐいっと進めてゆきましょう。そのための歌詞を仕上げにかかりましょう。

制作とは一筋縄ではいかない、一筋縄でいくのは制作ではない、あっちへ行ってこっちへ戻り、向こうを見つつ結局同じ場所、みたいな。

というわけで、新たなマガジンを立ち上げました。「作詞」に特化して書いていきます。

(ひさとし)

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