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忘れた頃のボイスメモ覚え書き

東京駅丸の内にて数日前に撮った写真ですが、やはり青空がイイ!すっかり寒さが進んで曇天、今少しの秋晴れを期待しつつ。


「誰にも言っちゃダメって言われたのに言っちゃった言っちゃった」っていうのがボイスメモに入っていた。

普段は自転車で通勤の行きかえりをしているのだけど、自転車に乗りながら思い浮かんだ歌詞、憶えておきたいものはボイスメモに吹き込んでおく。

っていうのがすごく溜まっていっぱいあるのだけど、今まであまり聞き返すことがなくて、聞き返したらそんなのが入っていて。どんなテンション?



「ただいま ただいま たった今 只今 あなたのそばに おかえり」。そんなのもボイスメモに入っていた。

これは単純に普段の日常において自宅に帰宅した際に「ただいま」と言う、ってことだけど、年に数度、実家に帰った際、「ただいま」と言うのは意味合いが違う。もちろん「ただいま」以外にふさわしい言葉はなく、過去にはその家に毎日のように「ただいま」と言って帰っていたのだが、もう実家を離れて暮らしていて、けれどやはり「ただいま」という言葉でもって故郷に帰る、ということを思いながら浮かんだ歌詞。

改めて聞くと「あなたのそばに おかえり」はちょっと違うな、という気はする。「おかえり」はアリだけど「あなたのそばに」はなんか違う。もうちょっと気楽な気軽な言葉が良さそうな気がする。なんだろな。



「もっともっとわがままを 貫き通してもいい もっともっとあなたのままを 貫き通してもいい」

こんなんも入っていた。「地団駄踏みたい」という制作中の曲の歌詞として。


最初は些細な思いつきからはじまる。捉えておかないと日々の気付きはすぐに逃げ去っていく。不意に訪れた気分、心地のカタマリ、口をついて出た言葉の連なり。アイデアは無数に浮かぶが浮かんだままではケムリのようだ。


あっそうだ、ケムリの歌詞は思いついたんだ。


階段上がって 広がる空間
さまざまなドラマ 物語
笑う笑いに 飛び交う話題に
ほとんど何も覚えていない
そうそれはケムリの如くに
ゆらゆらゆらめき 夜空の向こうに
誰 誰 誰かと酌み交わした夜
記憶の向こう 不確かな確かさ
そうそれはケムリの如くに
忘れてしまった 忘れてしまった


まだまだ素案だね

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