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まず作詞って

歌を作る、歌詞を作るってなんだろう。歌にのせる詞を作ること。
いわゆる詩を作るのとはまたちょっと違う。言葉に込める濃度が違う。
10代20代頃に詩世界にはまり自作していたこともあったが、ほとんど残ってない。
多感な時期に見ていた風景は今のそれとは違う。
その頃に捉えた感覚から産まれた言葉は、拙くざらついていただろうが、当時の感覚を見事に描き出していただろう。


逆に今は見える風景は若い頃には見えていなかった。
今だからこそ紡ぐことのできる歌詞はある。それは10年後にはもう見えないだろう。
例えば娘は今8歳で、8歳の娘と一緒にいるからこそ見える風景がある。そこに歌詞を捻るヒントはある。


歌詞作りに正解は無いが型はある。
印象的な言葉をサビにとか、韻を踏むとか。
言葉選びも具体的な言葉だったり、解釈の幅が広い言葉だったり。


作りながらいろいろ悩むが、悩みすぎも良くない。
適度に手放すことも大切。そして次のステップへ。
醸成されて、のちに見えてくる言葉もあるだろう。

。。。。。。

ていうのは前提で、まだスタートラインにも立っていない。まずはその路の一歩を踏み出そう。鳩は先に飛び立った。

(ひさとし)

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