私がサッカーコーチになった理由 その1

なんて書くとなんかすごい理由があるのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありませんww。

皆さんと同じで、自分の子供が地元の街クラブに入ったので、コーチになったのですが、最初は全くコーチなんてやるつもりはありませんでした。

もともとは自分の子供にスポーツをやらせたいと思っていたので、小学校に入学を機に地元の野球とサッカークラブに体験させていただきました。

子供が通っている学校をベースにしたクラブです。そして幼稚園で一緒だった子供がいっぱいいる近くの小学校のサッカークラブにも体験に行きました。

体験後、子供に野球とサッカーどっちがやりたい?と聞いたら、サッカーやりたいといことでした。この時、子供が野球が良いと言っていれば、恐らく私の人生はまったく違う人生になっていたでしょうと言うと、大げさでしょうかね。でもその後、指導にのめり込んでいくことを考えると私にとっては大げさではないんです。それくらい私にとっては大きなインパクトのあった子供選択でした。もっとも子供もまだ小学1年生でしたから、そんなに考えていたとは思えませんがね。

さらにどっちのサッカーがいいと聞いたら自分の通っていない方の学校のクラブがいいと言います。私も妻もそのクラブの雰囲気が気に入っていたので、無事にそのクラブへ参加する事になります。

まさかこの時にはその後自分が指導者としてこのクラブに10年もいることになろうとは思いもしません。

ただ当然この時には、1・2年生を担当されているコーチの方がいて指導されてました。
私はもともとサッカー好きだけど、サッカー部活経験なんかなくて、ただのサッカー好きのオヤジでした。
アルゼンチンワールドカップくらいから見始めた記憶があるので、かなり年季は入ってますが。

子供が通っていない小学校で練習なので、家から少し距離もあったので一年生の子供を一人で行かせるわけもいかず、私が連れて行って、ついでに練習見学してました。サッカー好きなので、それも苦ではなかったです。

そうこうしているとその指導者の方に、一緒どうですかと言われ、球拾いや子供達を並ばせたりお手伝いを始めます。これが巧妙な罠だったことは後日判明しますww

そうして数ヶ月が過ぎました。そしたらその指導者の方がなんと岡山に転勤するというではありませんか。そしたら仙太郎さんコーチやりませんかと聞かれたんです。

いやいや、コーチなんてサッカー教えてもらったこともないし、当然教えたこともありません。そんなんできるわけないやん(テンパるとでる関西弁w)と思いました。ここでもう一人の登場人物がいます。私と一緒に練習をヘルプしていたお父さんです。当然私はその方に聞きに行きました。

そしたらその方は、私コーチやりますよ。仙太郎さんもやりますよね。くらいの気迫で言われました。気が弱く断れない私は、も、もちろんですと答えてしまいましたww

これが私がサッカー指導者として第一歩を踏み出すキッカケになったのでした。

つづく

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