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【子育ては「親の満足」を第一優先にしてはいけない】

みなさん、こんばんは。パパコーチングの濵田一幸です。

今日は子育ては「親の満足」を第一優先にしてはいけないというお話です。

今日のお話の流れは、
1.今の子供達は昔より自由な時間が少ない。
2.受験の話。親主導の受験はダメ!
3.子育てに迷ったり、悩んだら原点に戻って考える。
という内容になっております。

それではまず最初は「今の子供達は昔より自由な時間が少ない」ということからお話していきますね。私は中学1年生の男の子を持つ父親で、ちょうど1年前に中学受験を経験しました。特に首都圏の方では中学受験する子供が増えてきているようですね。受験する理由はそれぞれだと思いますが、今の子供たちは自分が小学校の時と比べてすごく自由な時間が少ないなーって感じます。その一番の理由がこの中学受験、そして共働きの家庭が非常に多くなったというのが原因ではないでしょうか。

うちも共働きなのでよくわかりますが、学童保育が小学3年生で終わってしまい、4年生から学校が終わってから夕飯までの時間をどうやって過ごすのか?という問題にぶち当たります。

塾に行かせるか、習い事を増やすかのどちらかの選択にほぼなります。
そして周りの友達もするから自分も受験をするといった子供も少なくないのではないでしょうか。
受験と言えば、親子でチーム一丸となってやるものですが、受験の結果が出たのに、親御さんがいつまでも第一志望に未練を残し、不機嫌でいるようなことがあっては絶対にいけません。もしそういったことがあれば、近い将来、その親御さんは自分の子育てを後悔するような出来事に見舞われるかもしれません。

受験も含めた子育てでは、「親の満足」を第一優先にしてはいけないのです。
特に、中学受験は特殊な世界です。
偏差値が上がらない、志望校は遥か彼方、子どものやる気が見られない……等々が、あなたの「比較魂」に火を点けてしまうこともあるでしょう。その対比の向こう側にあるものは、今まで費やしてきたお金であったり、時間であったり、「私がこれだけやってあげているのに」という押しつけがましい恩の押し売りの気持ちなどです。

さらに、「隣の子の塾での順位」や「近所の子の入学校や志望校」などという聞きたくもない情報が気になって仕方なくなり、親御さんの不安に拍車をかけることも多々あります。あなたが悪いのではなく、そういう「落とし穴」が豊富に掘られているのが、この中学受験というものらしいんです。

しかし、親御さんが「私のかけた労力に結果が見合わない」という意識でいる限り、逆説的ですが、労力に見合う結果は得られないでしょう。

もし受験で何かに迷ったときには、まず原点に返って考えてみることをお勧め致します。「どうして中学受験をしようと思ったのか?」、「この子の個性を伸ばすためには、どうすることがよいと考えたのか?」、「中学受験を通して、わが子に何を与えたかったのか?」。

そういう原点を振り返った時、あなたの心に浮かぶ言葉は何でしょうか?あなたは、わが子を「日本中の誰もが羨ましがるような学校」に入れたいがために、中学受験に舵を切ったのでしょうか?子どもを「偏差値がひとつでもよい、または(あなたが思う)聞こえがよい学校」に通わせたいと願ったからでしょうか?「大学進学の実績がよい学校」ならば将来安泰だろう、ということが動機だったのでしょうか?
「面倒見がよいと謳われているのだから、ここにさえ子どもを突っ込めば、自分は楽していられるかも」と思いましたか?それとも、わが子の良さをさらに引き出してくれるであろうと信じられる学校に預けたかったのが、受験のきっかけだったのでしょうか?わが子がその学び舎で伸び伸びと過ごせるであろうと想像できたので、受験を後押ししたのでしょうか?

どうでしょう??

そんな迷って悩んだ時は、ゴール設定を再確認することがまずは大切です。
コーチングも同じなんです。
目標、ゴール設定が出来たら、90%は達成したのと同じで、まずはなぜその学校を目標にしたのかというゴール設定の再確認をしてみてください。その学校にゴール設定をした時、どういう成果が欲しかったのか?親御さんではなくお子さんの成果です。

そしてゴール設定をするときは自分、要はお子さんにとって素晴らしいこと、大切にしていることを網羅したゴール設定にしないと意味がありません。
それはなぜかというと、有名大学に行くこと、一流企業に勤めることがお子さんにとって本当に素晴らしいことではないからです。

大学に行ってどういうことをしたいのか?企業に入って何をして、どういうことを大事にして仕事をするのか?そういったもっと深いところを考え、更に詳細までを考えてゴールを設定してみてください。

こう言うとなかなか大変だなって思うかもしれませんが、ゴールや目標はいつでも更新可能です。なのでまずはゴール設定を見直してみてください。
きっと再確認出来ることがあるはずですよ!

はい、以上で子育ては「親の満足」を第一優先にしてはいけないというお話を終わりますが、皆さんいかがでしたか?
コーチングを通じてまずはご自分の生きたいように人生の目標、ゴールを設定して、思い通りの人生を過ごす。そして子供とより良い関係性を築けたり、子育てをもっと楽しくするためにパパコーチングの話をどんどんアップして参りますので、今後も是非ご覧になってください。宜しくお願い致します。

そして個人的に無料セッションを受けたいという方は下記URLよりお問い合わせください。お待ちしております。
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