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手賀沼水系大堀川の除草作業状況

こんにちはー!
パパバサーです。

今回は大堀川で行われている除草作業について紹介します。
現在も作業中ですのでくれぐれもも作業員の邪魔にはならないようにご注意ください👮

さて。

なんで除草作業やってるの?

【一部抜粋】
手賀沼及び流域河川では外来水生植物であるナガエツルノゲイトウやオオバナ ミズキンバイなどが急速に繁殖しており、水質・生態系などへの影響や、利水・治水 関連施設の管理上の支障、農業・漁業被害、景観悪化などが懸念されている。 そのため、令和元年度に今後の計画的かつ継続的な駆除の実施に向けて、手賀沼を モデルに調査・検討を行い、令和2年度に試験駆除を経て本格駆除を開始したところ
とのこと。

我々には影響ないでしょ?
と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
利水・治水・農業にも影響があるということは間接的に影響を及ぼしかねないことだと私は思います。

ナガエツルノゲイトウやオオバナ ミズキンバイって?

地球上で最悪の侵略的植物と呼ばれる厄介な水草といわれています。

非常に繁殖力がある特定外来植物のようです。
分布は広く琵琶湖でも問題視されているようですね。


ふるさと公園の一部
絨毯のように生息してました
令和5年4月

ナガエツルノゲイトウ・オオバナミズキンバイの概要

  • 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律で特定外来生物に指定されており、飼育・栽培・保管・運搬・販売・輸入などが禁止されています。

  • 地上・水上で枝分かれしながら茎を伸ばします。また、茎は絡まりあって、水上ではマット状の群落を形成します。

  • マット状になった群落は、波・増水・風などで群落の一部が漂流し、別の場所に新たに定着します。

以下参照

アングラーとの関係は?

考え方によっては、必要だ!
と、いう方もいらっしゃるかもしれません。
魚にとっては避暑、退避場所にもなってたかもしれません。正直私は釣行で恩恵を受けたことはしばしばあります。

必要・不要?

水質や生態系の影響は自身のエビデンスにはないためコメントは控えますが、少なからず利水・治水・農業・漁業に影響を及ぼすのであれば不要なのだと
わたしは、思います。

繁殖力が高いことは水辺で観察しているので感じてました。

除草前

除草後

現在(2023/04/20)


機械を使った駆除作業は続いています。
このあと人による駆除作業がありますので、釣行の際は作業員の方の邪魔にならないよう釣りを楽しんでください。

今後の取組について

公共事業な為、たくさんの税金を使い作業を行っています。
我々としては次に防除し続けていくが必要なのだと思います。
よく水辺から揚げている光景を見ていますが、調べていくうちにしてはいけないことであることがわかりました。
私はもっと知識や知見を持って取り組んでいかなければと感じました。

最後に

今回は釣行記事ではありませんが、大好きな手賀沼で起こっていることを少しでも多くの人に知ってもらい、今置かれている現状を理解し適切に判断できればと思い記事化しました。
稚拙な文面でお見を汚した方はご容赦願います。

引き続き投稿してまいりますので、よろしくお願いいたします。

釣果に期待です🐟🎣
パパバサー


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