ゴンスケMkⅡ

地方都市在住 内科医

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総合内科専門医試験の合格率

 日本内科学会雑誌の2024年1月号に第51回の総合内科専門医試験の合格率が掲載されております。  前年以前と比較すると合格率87.36%へ急に跳ね上がり、軟化した印象があります。この合格率が続くとすると、特に難関資格ということもなくなるのでしょうか。他の専門医試験と同様、受験したら合格するくらいの位置づけになるのでしょうか。第52回も、この傾向が続くのか気になるところです。  2017年度 第45回 60.0%  2018年度 第46回 72.1%  2019年度 第4

    • 総合内科専門医 受験記 その2

       総合内科専門医試験に最小限の労力で、合格するために有用と思ったことを下記にまとめました。役立ていただければ、幸いです。

      有料
      1,000
      • 総合内科専門医試験 受験記 その1

         2023年度 第51回 総合内科専門医試験に合格しました。点数は、ちょうど平均点くらいでした。  専攻医登録評価システム(J-OSLER)の内科指導医になるには、必須の資格となっています。研修医がいるような大きめの病院で、それなりのポジションで働くには実質的にマストの資格となりました。なお、2026年までは暫定措置で内科認定医でも内科指導医になれますが。  とはいえ、病歴要約10症例を提出するのは、あまりに面倒であり、ワンチャンスにかけ試験に臨みました。  受験を経験された

      総合内科専門医試験の合格率