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還暦に思うこと

たばこ

2022年大晦日、来年はたばこをやめようと考えた。
愛飲しているたばこSENTIAは一箱530円。幸いヘビースモーカーではないので、一日一箱しか吸わない。それでも一月に換算すると約16000円。還暦を迎えようとする仕事下降気味の男の財布には大きな痛手だ。
そして、健康の面でもそろそろやめた方が良いかなと思い始めた。
不整脈の症状は知らないが、時折鼓動が早くなり苦しいような気持ち悪いような、そろそろお陀仏かなと考えてしまう時が少しずつ増えてきている。
病院へ行き検査をすれば、なんだかんだの徴候があるから、この薬を出しておきましたからと薬漬けの日々が始まるのは目に見えている。
だから、やめようと大晦日の日に手持ちのたばこを吸い付くし、床についた。

2023年元日、朝からたばこは吸っていない。
数十年朝一番にはたばこ、そしてコーヒー、が日課だったが、清々しい元旦を送ろうとしていた。
12時、口がむにゅむにゅしはじめる。iQOSを見る、触る時間が増え始めた。
12時半、出し忘れた年賀状を今日書かないと…、
年賀状を買いに行かないといけないなぁ、コンビニ行ったらたばこがあるなぁ…
13時たばこはいつでもやめられるか!買いに行こう。
年賀状とたばこを買って、帰ってくる。
ああ、なんと意思が弱い。
還暦にしてフニャフニャ。
今年は新しい何か、主に仕事だが、にチャレンジしたいと思っている。
このフニャフニャな還暦は男は、チャレンジし続けられるだろうか?
言い訳っぽいが、たばこは我慢。頑張るもの。
チャレンジは仕事。楽しむもの。である。
だから、頑張らねば!ではなく、楽しまねば!である。
楽しい事なら続けられそうな気がする。


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