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道具も大事

大学生のころ、音楽をやりたいと思って、
大学のビッグバンド部に入り、サックスをやってました。
入ってから気づきましたが、全国で入賞するような本気なところでして、
おかげで4年間楽器ばかり吹いていました。教室より練習室にいる時間の方が圧倒的に長かったです。

そんな音楽漬けの学生生活でしたが、最初は親から譲り受けたヤマハのエントリーモデルの楽器を使っていました。

そしてある程度吹けるようになったころ、友達に楽器を借りる機会がありました。
友達の楽器はセルマーというメーカーで、
トッププロもよく使うメーカーでした。
そのセルマーを吹くと、音の違いに衝撃を受けました。
楽器でこんなに変わるのか。

実際は他の人が聞くと変わったことにも気づかないレベルなのかもしれませんが、自分自身にとっては大きな差でした。

結局その感覚が忘れられず、セルマーの40数万円のサックスを親に借金をして購入。
そこからすごく上達スピードが上がった気がします。
楽器が変わったことによって劇的に音が変わった!
なんてことではないんですが、
微々たる差でも自分にとっては自信になるし、吹くのが楽しくなります。
その結果練習にもより一層身が入り、かなり上達したと思います。

と、10年以上前のことを振り返ってみましたが、カメラも同じかもしれません。

良い機材を使うと、多少の性能の差でも今までよりシャッターチャンスを逃さなくなったり、
よりきれいな画を残すことができたり、、
結果的に写真がより楽しくなります。

楽しくなると、たくさん撮って、自信になり、上達していく。
という流れができるなぁと思いながら、今日届いたZ6iiiを眺めています。

ちょっと透けて見えるロゴがなんかエ◯い

とはいえ大事なのは何をどう撮るかなので、
そこは意識しつつですが、普通に新しいカメラ楽しい!

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