世界が美しく見えるとき
そろそろ関東も梅雨入り発表があるかどうか…と予想される6月上旬。
1年の中でも気持ちがどんよりしてくる季節です。そして外に出かけるのが億劫になり、室内で過ごすことが増える人も多いと思います。
しかし、雨が上がった後はスーパー写真タイムです。
雨が上がりの晴れ間は、最も世界が美しく見える時だと思っています。
人間で言うと風呂上がりです。一番清潔。
ということで、雨上がりに長靴を履いてお散歩してきました。
いつもなら、「水たまり気をつけてね!」と制するところですが、長靴は無敵です。いくらでも飛び跳ねてこい。
雨上がりは水たまりや水滴でいろんなところから光が反射するので、影が強くなりすぎず、いい感じの柔らかさ(しっとり感?)が出る気がします。
そして写真が上手くなったと錯覚します。
水たまりのリフレクションにもチャレンジできるので、撮ってて飽きません。
そしてこどもは水さえあればどこでも遊び場にできるので、こどもも飽きません。win-win。
「あー、梅雨かー」とネガティブになりがちですが、雨上がりはいつもより世界が透き通って見えます。
よごれた空気が洗い流されるのか、どんよりした天気との対比で美しく見えるのか、理由はどうあれ世界の美しさに気づけます。
雨が続いても、「世界が風呂入ってんだな」くらいの気持ちで待っていれば、梅雨もそんなに悪くはないかもしれません。
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