小受で問われるチカラ【5選】を解説
こんにちは、おはなです。
初めての方は自己紹介をご覧ください。筆者のnoteに対するスタンスをご理解頂けると読みやすくなると思います。
さて今回は小受試験で問われるチカラです。
小学校受験では何が求められるのか気になりますね。こんな小さな子に小学校は何を求めているのでしょうか?
小受に向き合ってから説明会、先生のお話、お教室に行き、浮かび上がってきたものがありましたのでお伝えます。
小学校が求めるものとは
お金です。のっけから過激な発言をしてしまい申し訳ありません。
ただ小学校も事業体であり、その活動に取り巻く人々の生活を豊かにすることや、設備の充実を図るためためにお金は必要不可欠であると思います。
お金が必要なのですから学校としては人気校で常に定員が満たされることが必要であると思います。
来て欲しい生徒の人材像とは
人気校でありつづけるためには?小学校の先生は何を頑張るのか?
教育方針、内容
教育設備
先生のご指導内容
進学実績
良い子が多いこと
問題児がいないこと
考えればキリがないですね。この中で生徒によって成し遂げられることはなにか?それは
良い進学実績、その学校で教育を受けた子の人間性が優れていること、問題児がいないこと
だと思います。
愛する我が子にはグレてほしくはないですし、できれば素晴らしい人間性を持った子に育って欲しいです。さらに欲を出せば頭も良くなって欲しいですよね。
ここに通えばこんな素晴らしい子供に育ちます!なんて確約してくれる小学校があるのであれば行かせたいと思いますし、その学校は人気校であり続けられると思います。
よって
先生のお話を静かに聞いて、
聞いたことを正しく理解して、
理解した通りに実行して、
さらにはその教育で人間性を醸成し、さらには進学実績をだす。
繰り返し繰り返し先生のお話を聞いて理解して実行して、小学校が求める教育理念に沿った教育を享受し、人間性を醸成し、進学実績を打ち出す素養のある子だと思います。
とある先生も、
入学してわずか数ヶ月でみんなと協力して大きな場面で皆さんへの出し物をしてそれが本当に素晴らしかった!うちの小学校に来る子はそのぐらい優れています!!!
と熱を持って話されているのを聞きました。まさに来て欲しい生徒の人物像を示していました。
小受で問われるチカラとは
次に小学校に来て欲しい生徒の人材像よりその素養を次の5つに分けて行きたいと思います。
知能
先生のお話を聞いて理解できることを測るための素養です。
具体的には問題文を聞いて、理解して、解答します。解答の方法は適切な絵に◯△□をつけたり、正しく組み合わせで線を結んだり、色を塗ったりとかです。
とても長いお話の後に解答をするような問題もあります。多くの登場人物が出てきて聞きながら話の整理を頭の中でしていく必要があるので親でも真剣に聞いてないと答えられないものもあります。
こう言った出題形式のため小受の問題で文章問題はありません。文字を読む能力は不要です。また文字を書ける必要もありません。
ただ不要と言ってもお教室の小受合格した子は皆ある程度文字を書いて文章を構成するチカラがすでにあるようでした。
丁寧な文字で書かれている子供達の合格体験記を拝見したためです。
運動
先生のお手本を見て、その通りに体を動かせるかどうかを測るための素養です。
具体的には平均台とか、ジャンプとか、ケンケンとか、体を自由にかつ言われた通りに動かせるなど、初めにお手本を見せられてその通りの動きをとれたりなどの力が試されます。
行動
問題を解いている時や運動をしている際の行動も評価されます。
落ち着いて解いている。
姿勢が良いか。
合図を守っているか。
集中して聞いているか。
大きな声で返事しているか。
動かずに待てるか。
お教室に入会すると授業中の態度については常にご指摘をしていただけます。
またみんなの前で発表したり運動したりする時間も設けてくれます。
先生や多くの子どもたち、その保護者が見守る緊張感のある場を作り上げられることはお教室での良い点と思いました。
プリントの時間でいつも正解しているような子でも人前で発表になると急に恥ずかしそうになり話せなかったり、泣いてしまったりと、この行動というチカラは普段の学習からは醸成されにくい点であるのでそういう環境を用意させて経験させる必要があると思います。
技能
道具を使って指示通りの操作ができるかのチカラが試されます。
ハサミ切る。
紙を折る。(アイロンをつける)
時間内に作品を完成させる。
丁寧に色を塗る。
絵を描く。
器用さも測られます。なかなかすぐに上達するところでもないので日頃の遊びに取り入れるなどをして徐々にできるようにして行きましょう。
面接
最後は面接です。親子で挑む総力戦です。
家庭の教育方針は?
教育方針のもとで普段意識されていることは?
どんな子に育てたいと考えているか?
志望理由は何か?
お子様との思い出は?
などなど早めから決めておかないとハリボテの教育方針から隙のある回答しかできない可能性もあるので早めから方針決定しそれに従った信条で教育を進めると対応策なくても答えられるのかなと思います。
子供への質疑応答もあるようです。
今日はどうやって来られましたか?
普段お手伝いをしていることはありますか?
お父さんとの楽しかった思い出はなんですか?
質問を聞いて、自分で考えて、返事をする能力が試されます。
まとめ
小受に問われるチカラを解説しました。こう言ったチカラの分野を理解しておくと子供に足りていないところはどう言った分野が不得意なのかわかるようになります。
不得意なところを潰して行きましょう。
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