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自動オルガンとピエロ

こんばんは、らりほです。

最近自動オルガンの楽曲にはまっています。
中でもフェア・グランド・オルガンなどと呼ばれる大型のオルガンによる演奏がお気に入りです。遊園地やサーカスのBGMに使われるあれです!

オルガンだけでなくドラムやパーカッションが同期されていておもちゃ箱の中身のようなにぎやかさが楽しいです。人形の仕掛けなど見た目も面白い!

オルガンにもいくつか音色があるようですが、特に「ポポポ」という手回しオルガンのような音が好きです。可愛さとどこか切ないようなノスタルジーな気持ちにさせてくれます。


調べてみるとオランダでは現在もフェア・グランド・オルガンが盛んなようで、こういった演奏を各所で聴けるようです。日本でもその系統の博物館では演奏を聴けるようなので、生で聴いてみたい!!

…と音楽の要素だけ語るとこんな感じなのですが、実は私はサーカスが大の苦手なのです。

というのも私はピエロ恐怖症で、サーカスにはそれが欠かさず現れてしまう
からなんですね…。

ピエロ恐怖症にも様々な種類があると思います。

例えば映画『IT』のペニーワイズなど殺人ピエロが受け付けられないもの。
TVやドラマ・ドッキリ企画で悪役が殺人ピエロに扮した演出をよく見かけますが、本来笑いや癒しを与えるはずのピエロが人を襲うというギャップが恐ろしい。

次にアンティークの置物やパチンコ店のキャラクターなどマスコット的存在として街中に散見されるピエロが受け付けられないもの。
私はこっちが強いです。

白塗りに原色と目立つ格好でニカっと笑い、それがさも笑いの対象のように鎮座しているのが本当に怖くて…。パチンコのようなかわいいイラストでも受け付けられません。
逆に返り血まみれでナイフを持っているような格好の方がTHE 恐怖の対象として見られるのでまだ楽です。

きっかけはよく覚えていないのですが、幼稚園の頃に家族でサーカスを見に行ったことがあるらしくその時から怖がっていたようなのでそれが始まりかもしれません。

自分で認知したのは中学生の頃。街で売っていた雑誌の表紙に載っていたセカ〇ワの某DJを見た瞬間全身が硬直してしまったのを覚えてます笑。

そんなことを思い浮かべつつ自動オルガンの演奏に想いを馳せる日々です。


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