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5Sシリーズ(整理・整頓・清掃)
前回、5Sこれだけは知っておこうという記事を投稿させて頂きました。
今回は、整理・整頓・清掃という3つのSについて説明させていただきます。
なぜ、この3つのSだけを取り上げたかというと、この3Sは現場の担当者が行うべきSだからです。
現場の従業員がやるべきSと管理者がやるべきSとを分けてご説明させていただきます。
自分がやらなければだれもしてくれない
整理・整頓・清掃は、自分(部署)が実施しなければ、ほかの人(部署)は絶対にやってくれません。
例えば、自分の職場のデスクが散らかっていても、誰も片づけてくれませんよね?
自分の身の回りを片づけてくれるのは、親くらいなのです。
誰も言わない、片づけないのでやらなくても良いのではありません。
自分の身の回りは自分で片づけるのは当然のことなのです。
身の回りのキレイはあなたの役割
あなたの身の回りのものが、必要なのか不必要なのかは、あなた以外わかりません。
あなたの部署の持ち物が、必要なのか不必要なのかは、他部署の人には分かりません。
これは、肝に銘じておかなければなりません。
いつか使うほど危険な考え方はない
自分の物を整理する際に、いつか使うだろうから置いておこう。
という考えで、置いているものはありませんか?
これらのいつか使うかもという物は、ほとんど使われることがありません。
いたずらに場所を占領するだけなので、すぐに使う必要の無い物は処分するか、倉庫など適切な場所に片づけるようにしましょう。
自分の範囲を決める
自分のキレイにすべき範囲を決めることで、責任感が生まれると同時に漏れなくキレイを維持することが出来ます。
自分のデスク回りだけでなく、それぞれに場所と役割を与えて、会社がキレイを維持できるようにしましょう。
行動がすぐに表れるのが、整理・整頓・清掃
勉強やスポーツなど、長い時間をかけて努力し結果が出てくるものは、長くつらい時間があります。
しかし、整理・整頓・清掃は、実行すればすぐに結果が返ってきます。
また、行動の質と頻度によって、キレイさも変化が出てくるので、やりがいを感じることが出来ます。
あなたが行動すれば、みんながハッピー
あなたが整理・整頓・清掃をすることで、見た目がキレイになり、不必要なものが片づけられることで、周囲の人もハッピーになります。
見た目がキレイになることで、周囲の人はストレスを感じることがなくなり、スッキリとした気持ちになります。
不必要なものが無くなることで、場所が広く使えるようになることで、生産性が向上します。
自分の行動で周囲がハッピーになるので、あなたの評価も上がります。
やって損することが無いのが、整理・整頓・清掃なのです。
一度、実行すればあとは沼
一度、キレイを経験すると汚いところが気になったり、汚くすることがストレスになります。
習慣化しやすいのも、整理・整頓・清掃の特徴です。
ぜひ、整理・整頓・清掃に一度取り組んでみてください!
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