人生は一度きりではない
人生は一度きり。自分がやりたいことをやるべき。後悔するから。
とゆう言葉。誰しもが聞いたことがあるだろう。
人生は一度きり。やらないと後悔するから。
私は全然そう思わない。私である人生は今まさにこの人生だけだが、次の私ではない人生だってあるじゃない。今の人生に固執して一生懸命生きようとする必要ってあるのかと思う。
それと後悔ってなんだろう。あの時ああすればこうすればとかいうやつ。それに気づけたものを人は後悔というが、気づかずにことは過ぎ去り今に至ることもある。全てのことは意味があって起きている。思い至ることがあること含めて今になっている。
人は皆生まれてから死ぬまでの一般的な人生計画を把握している。この世に生誕、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人、結婚、育児、老後、死。この流れから少し外れたり立ち止まったりすることが異常とみなされることがある。一方でそうしないとできないことがある。時間は進む。後には戻れない。人生の流れに逆らう事は出来ない。だから思い立ったその時やりたいことをやれと人が言うのは、この人生を一度きりだと考えているだからだ。人生の最後の死の先はまた新たな人生が始まると私は考えている。
今回の人生はこんな人生でいいと私は思う。
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