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「SNSで一番困るコメント」

「SNSで一番困るコメント」

2022年最後のブログです。

みなさんこんばんは、パントビスコです。

今日は最近の悩みを書きます。

まずはさきほど投稿した作品をご覧ください。


故郷を離れ上京した男性が、

年末年始に帰省し、

以前好意を寄せられていた女性を

食事に誘うというお話です。

この作品は、主人公の男性が

・一度好かれた人が今でも自分を好きだと思っていると勘違い

・地元サゲ&東京アゲのスタンス

・ウェディングハラスメント

上記の痛い要素をふんだんに有しており、

それを女性がバッサリ冷静に返り討ちするという

2人の人間性のコントラストが

見どころの作品です。

このようなタイプの作品を投稿する際に

毎回、困ることが起きます。

それは、

「主語を大きくした広域攻撃コメント」

の書き込みです。


コメント例を挙げます。

「わかるw東京に行く人全員こんな感じw」

「なんで男ってこんなバカなの?」

「未婚男性ってみんな遊び人だよねー」

などなど。


非難されるべきは

この漫画の主人公「尾登のぼる君」だけなはずなのに

読者さん達の中には

主人公と自分の身の回りのいる

似たような人物を重ね合わせて

あたかも

「そのカテゴリーの全員がそうである」

というコメントをする方が結構いるのです。


言わずもがな、

上京した人全員が悪者でもないし、

男全員がバカでもないし

未婚男性全員が遊び人でもない。

無意識のうちに不特定多数の人たちを

傷付けてしまっているのです。


私はそんな表現は

絶対しないように心がけています。

ただ、思いが至らない方々のコメントを

誘発してしまう事はあります。

ですので私はその対策(責任)として

不快に思う人がいないように

5分に1回コメント欄を覗き、

不特定多数の方達を傷付ける可能性のある

コメントを発見した際は

即削除しています。



「じゃあそういう作品を書くなよ!」

という声もあるかもしれませんが

それは乱暴な見解です。

事故が嫌なら車なんて乗るな!

と言われるぐらい理不尽な言葉です。

私はクリエイターなので

自分の強い思いを作品に乗せて

発表するのが役割だと考えて活動しています。



僭越ですが、

今回のブログが

「自分も日頃、不特定多数の人を

不快にさせるコメントをしていないかな?」

などと考えるキッカケになりますと

とても嬉しいです。


私もそういう表現がないよう、気を付けます。

それでは良いお年を。

パントビスコ
2022.12.30

インスタグラム
https://www.instagram.com/pantovisco/

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