見出し画像

一言添えるだけで大きく印象が変わる2つのシーン

ciao!若手先生応援隊のヤタです。

今日は、近づきたい人と近づくためのコミュニケーションスキルを紹介します。

あなたの職場や仕事環境に、憧れの人や仲良くなりたい人はいますか。

では、その人とお近づきになれていますか。
仲良く気軽に打ち解けられる心理的距離にいますか。

今日は、そんな人がいるあなたに、どうしたらお近づきになれるのかをお教えします。

方法は「一言添える。」です。
では、具体的に、どんなシーンで、どんな一言を添えればいいのでしょうか。

特に再現性の高い2つのシーンについて今日は紹介します。

ぜひ、最後まで見ていってください。


1、挨拶に一言添える

コミュニケーションの第一歩は、やはり挨拶です。

「積極的に自分から話しかけられない。」
「話したいけど、何を話せばいいのか分からない。」
「タイミングが分からない。相手は忙しいかも。」

という思いから、なかなかコミュニケーションが思うように取れないという悩みがある人は少なくないと思います。

そんな人でも絶対にコミュニケーションが取れる最高のタイミングが、挨拶です。

その挨拶のタイミングで、一言添えるのです。

ここでいう一言は、当たり障りのない会話がおすすめです。

例えば、
・天気や季節
・日頃の感謝
・褒め言葉
などです。

「おはようございます。最近朝晩が涼しくなってきましたね。」
「おはようございます。いよいよ〇〇の時期になってきましたね。」
「おはようございます。昨日はありがとうございました。」
「おはようございます。今日の服おしゃれですね。」

というように一言を添えてみましょう。

すると、
「おはよう。確かに涼しくなってきたよね。これくらいの時期が一番過ごしやすいよね。」
など、相手からの返答にも、何気ない会話が含まれるようになります。

一言を添えるだけで、相手からの返答が返ってくるようになり、自然なコミュニケーションが取れるようになるので、おすすめです。

2、感謝に一言添える

「ありがとう」という言葉は、いつ、誰から言われても嬉しいものです。

だからこそ、感謝の気持ちを伝えるシーンは、お近づきになれる最高のタイミングです。

そして、そこに一言を添えると、その嬉しさは倍増します。

ここでのポイントは、Iメッセージです。

Iメッセージとは、「私は○○だよ。」という、「私」を主語に置いたメッセージのことです。

具体的には、
「ありがとうございました。嬉しかったです。」
「ありがとうございました。おかげで〇〇ができるようになりました。」
「ありがとうございました。昨日は早く帰れました。」

といった感じでしょうか。

「すごいですね。」
「さすがですね。」
という一言でも、悪くはありませんが、ここはIメッセージをオススメします。

添える一言をIメッセージにすることで、あなたの感謝の気持ちがより伝わるからです。さらに、相手は、自分がどれだけあなたの役にたてたのかが分かりやすくなります。

「私ってそんなにあなたの役に立てたのか!」と感じた時って、何とも言えない嬉しい気持ちになりますよね。

それを伝えるにはIメッセージなのです。

一方、「すごいですね」というと、感謝されているのか褒められているのかがわかりにくくなります。
また、人によっては、“上から目線“と捉えられることもあります。

感謝をするときは、より感謝の気持ちが伝わるように、Iメッセージを送ることを心がけましょう。

まとめ

今日は近づきたい人と近づくためのテクニックを2つのシーンで紹介してきました。

1、挨拶+一言
2、感謝+一言

どちらも話すタイミングとしては必然性もあり、そこについての迷いはないと思います。

あとは、どのような一言を添えるのか。

挨拶のシーンでは、何気ない会話
感謝のシーンでは、Iメッセージです。

日頃の何気ないシーンでも、たった一言を添えるだけで、円滑にコミュニケーションが取れるようになり、気づけばあなたとその人は、「よく話す仲」になれているはずです。

ぜひ、お試しください。

一度きりの限られた時間を生きるあなたの人生がより良いものになるよう私がお手伝いさせていただきます(^^)


【今日の教訓】
雑談だからといって雑に扱うことなかれ。会話はいつも真剣勝負。雑談は、相手との距離をちょっと縮める千載一遇のチャンス。
ー 梶原 しげる ー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?