幸せの定義とかよく知らんけど、とりあえず幸せになりたい!

幸せって何か時々ふと考えることがあるんだけれども。美味しいものを食べたとき?何かを成し遂げたとき?お金に恵まれたとき?正直よく分からないし、多分一生分からないんじゃないかって思う。

そもそも幸せとは?
どこかの凄い大学の偉い人の研究によると、人生を長期的に見た時に一番の幸せとして捉えられるのは健康らしい。で、その健康を保つのに一番効果的なのは、良い人間関係を築く事だって。良い人間関係は健康をもたらし、健康は幸せに繋がる。如何にも幸せな人が辿り着いた結果って感じ。少なくともこのレール上は私には辿れない。

人間不思議なもので、楽しい記憶は忘れるようにできてる。ただ"楽しかった"って感情が残るだけで、具体的に何が楽しかったのか出来事は結構すぐに忘れるらしいんだよね。ぐだぐだ話してるときって楽しいけど、話の内容って覚えてないじゃん?逆に悲しかったり辛かったりする記憶ってのは、何が悲しかったのか、感情と一緒に出来事も記憶されるらしい。どれがどうなったから悲しかったのか、とか。これは何度でも同じ出来事で楽しく思えるように〜とか、2度と同じ出来事で辛い思いをしないように〜とか色々あるらしいんだけど……まあその辺りの専門的な事は割愛するとして。

じゃあ、楽しい=幸せか?って話。

そりゃ現在進行形で『楽しい!』って時は幸せかもしれない。何かに対してプラスの思考を持ってる時って、他は目に見えないし。でも、その後は?楽しい出来事が過ぎた後って凄い虚しくなるのは私だけ?さっきまではあんなに楽しかったのに。もしかしたら、楽しかったのは私だけかもしれない。後悔と不安と疑念と、過去の自分への嫉妬が凄いぐるぐるするんだよね。私だけか。で、それが分かってるから事前に楽しい出来事に対する気持ちが後ろ向きになる。結果、楽しい出来事の前も後ろもマイナスな気持ち。どうなの、これ。
と、言う事はですよ。楽しい=幸せだと仮定すると、幸せになるためにはずっっっと楽しい出来事に出くわしていなきゃならないと。いやいや無理でしょ、そんなん。だからと言ってマイナスな事をプラスに考えられる思考は持っていない。あれ、これ詰んでね?

大切なのは受け入れる事だってじっちゃんが言ってた。プラスもマイナスも、何かしら自分に影響を与える栄養だって。その栄養を基にどう成長するかが鍵になるって。知らんけど。
ここで少しスピリチュアルな話に無理矢理持っていくとすると、エネルギーの話になる。エネルギーってのは質量は変わらずにただそこにあって、周りに影響されて形を変えていくんだと。例えば負の感情っていうマイナスのエネルギーだって、何かしら高エネルギーのもので刺激すればプラスになる。それは周波数だったりとまたスピリチュアルなものになっちゃうんだけど……あんまりこの手のものは信じすぎない方が良いとは思うけど、この周波数ってのが案外良い感じに仕事してくれる。
まぁつまり、じっちゃんの言ってた事は正しいって事。どこのじっちゃんかはご存知ありませんが。プラスもマイナスもあんまり考え過ぎずに素直に受け入れて、経験値として成長する栄養にしていく。それが出来たら苦労しないけどね。

とどのつまり、良い事も悪い事も常に今が一番多く吸収できてるから、今が一番幸せって事だ。知らんけど。

あ〜〜幸せになりてぇな

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