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FXXK THAT SXXTになにを込めたのか?

正直にいうと、生きるのは大変なことの連続だと思うんです。
毎日の仕事、人間関係、自分で作った家庭すらも、居場所がなくなることだってあるし。

田舎生活のしがらみ、都会生活の疲れ、恋愛がうまくいかなかったり、
子育ての大変さ、家庭環境の複雑さ、とか、、、あげていったらきりがないんですけど。

でも、生きて行かなきゃいけない。
やっぱり、そこからは逃げられない。

だからこそ、その生きる大変さを、忘れる瞬間があって欲しい。
そう強く思います。

その生きる大変さを、忘れるほど好きな瞬間。
これは人それぞれ。

自分にとってそれはパーティだったり、スケートボードだったり、ギターを弾くこと、
Youtubeでレトロゲームを見ること、録り貯めたアメトーークを見ること、
ジョギング、美味しい食事、回転寿司、とか色々とあります。

2011年に震災が起きて、本当につらかったのは、震災直後よりも、6、7年くらい経ってからでした。
東京の友達や仲間からは既に過去になりつつあるように感じたし、
6、7年経ってもまだ自分の中では全然消化できずにいて、このころが本当につらかった。
自分にはこの気持ちを、誰にも言えなかったですし、本当の意味で頼れるところなんかなかったんです。

このつらい時期は、MIXX BEAUTYというパーティには本当に救われました。

もちろん自分は演者としてライブをするために行くんですけど、自分のライブが終わった後は、
誰かと話すよりも、オルガンバーのとても暗いフロアで、揺れながらただ大音量で音楽を聴いてるときが一番気がまぎれました。

だからこそ、この曲をつくりました。

これはパーティの歌ですが、
実際は「生きる大変さを、忘れるほど好きな瞬間」の歌。

だから、「今日はパーティ〜」のパーティの部分を「今日は○○〜」とか、
自分の「生きる大変さを、忘れるほど好きな瞬間」に変えて聴いてください。



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