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#20 頭がよくなる思考術|白取 春彦

哲学的な考えを学びたいと思ってこの本を手にとった

言葉を使った時だけ、ちゃんと考えることができる
そのために、紙に書きながら考える 動きながら考える
特に、漢字や英語を書いて覚えてきた世代の私にとっては、「書く」ことが全ての基本になっている
確かに、こうやってパソコンに向かって本をまとめているときや、本を読みながら思ったことを書いているとき、自分がどのようにして生きていくのが良いか、などいろんなアイディアが浮かんできて、自分の内側から大切なことを教えてくれる感覚がある
「なぜ、どうして」の気持ちを大事にし、自分の頭で理解すること
このあたりは自分の弱いところ
書きながら、自分の中で消化して、学んだことを深めていきたい
「俯瞰」はエーリッヒ・フロムと通ずるところだった
こうやって古典とリンクすることがあるから、古典に知恵を求めることも大切

雑用を丁寧に行うこと
精神的安定、心の一部が澄み、澄んだ心がほかに影響してくる
脳を隅々まで働かせる
これは本当に実感。最近は部屋をきれいにすることを心掛けているため、生活がきちんと整ってきた感覚がある
そうすると、自分の心が整理され、ごちゃごちゃした感情もまとまって片付いていくような動きを感じる

本を読むこと
特に難しい主張と思想の本を読んで考えを巡らせることは、きつい性格の人と付き合うこと、相手を受け入れ、理解することにつながり、優しさ、寛容さを育てる
これは大きな発見だった
私は特に苦手と感じる人がたくさんいるので、そういう人を含めた、人とのコミュニケーションについて、本が教えてくれるのだ
普段できない経験を、本を通して知る
書物は世界
読書は大切な人生体験
やはり読書をもっとしたい
そして、パートナーにも、本を読んでそこからたくさん学ぼうという姿勢があってほしいな
いずれうまれる子供にもたくさん本を読んで、豊かな心を育んでほしい

何かに価値を与えるのは常に私
ほらまた出た、常に私
結局、最後にはいつも自分だ
自分のありかたで、見える世界が変わる
感じ方が変わる
自分を幸せに、満足に、豊かにするのは、いつも私だ

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