札幌 8/6の日記
・激動の週末でした。
・昨日、8月5日。以前から告知していた札幌でのリアルイベントを開催。
・タイトルから「どんなイベントなん」って感じなんですけれども。
・元々、いつもお世話になっているゲーム実況者の藤吉さんから「夏に札幌に行きたい、その際にイベントをしたい」という話を1月ごろにラジオにいただきまして。
・そして5月ごろに、地元が北海道の実況者・らすこーさんが帰省するタイミング(8月)で企画イベントを実施しようと会議をスタート。
・月1ペースで会議・開催場所・企画タイトル・内容を決めて、6月ごろにリスナーに向けて情報解禁。
・7月にはリスナーからの企画用メール公募も開始。色んな準備を重ねて8月に至る。
・結果から言えば、とんでもないレベルの大成功でした。ほんとに。
・「札幌」という地理的制限はありながらも、キャパ20ちょいの小さな会場。
・それでも、開演時にずらーっと並んで座る満席の来場者の方を見ると、めちゃくちゃテンションがあがりました。
・そして、ステージには藤吉さんとらすこーさん。超会議やリアルイベントなどの舞台を何度も重ねてきたゲーム実況者。
・そんな2人と、表舞台に一切立たずにつらつら個人で生放送、それも沈みかけの泥船配信サイト「ニコ生」で13年近くやっていた人間が並ぶ。
・過去にも何回も言っているけれど、本当に信じられない。
・僕自身が、こういう「リアルイベント」をする格が無いと思っていた人間なので。
・すべての配信活動者を「光」と「闇」属性に分ければ、間違いなく闇サイドに入る人間。
・それがメインパーソナリティのうちの1人として参加する資格がある、というのがなんとも不思議で、今でも信じられない。
・ポジティブな意味で予想外なことはたくさんあった。
・ずっと配信越しでしか話せなかった人、3年振りだったり9年振りにリアルで会う人、約1年ぶりにお話しできた人、らすこーさん藤吉さん目当てで足を運んでくれた人が「配信も見ます!」と言ってくれたこと。
・また、来場者の皆さまから差し入れ・誕生日プレゼントもいただきました。会場入りしたから荷物の量が3~4倍くらいになったんじゃないか。それほどの。
・それどころか「来客者の皆さまにも」とお土産を持ってくれる方が多々。事前に用意していた机に収まりきらないほど、たくさんのお菓子・名産品が。
・皆さんのノリも良く、爆発的な笑いが起こる場面が多々あった。
・「ハンドルネーム:烈風ぺんぎん」「ハンドルネーム:としお」という文面が読み上げられるだけで、拍手笑いが起きる会場はそうそうない。
・勝手に名前あげちゃってゴメンなさい。送ってくれたメール、めっちゃウケてたから。
・演者2人からも「今までで一番リアクションが良いイベント、やりやすすぎた」というお言葉をいただけた。
・リアルイベントが初めてだった自分も、ちゃんと喋れるか不安だった。「人の顔色を伺いすぎる」人間なので、お客様の反応を見てチキって変な空気感になったらどうしよう、とか。
・ただ、始めてみると「顔色を伺う」感覚は思ったより無かった。ネット配信の時のように、言いたいことは言えたと思う。ちょっと懸念してたことだったのでそこは良かった。
・そして、最後にはサプライズプレゼント。
・ちょっとね、これはグッと来ちゃうわ。
・イベントがすべて終わった後、一気に体が重くなった。腰の痛み。
・イベント中は何にも無かったのに。「アドレナリンが切れる」という経験を久々にした。
・その後、参加者の皆さんと打ち上げのジンギスカン食べ放題、2次会カラオケと行ったのですが、ほぼほぼスイッチオフになってた。
・今だから言えるんですが、あの日打ち上げまでウィダーインゼリー1本しか食べてなかったという。熱中症だけは怖いのでドリンクと塩タブレットはめちゃくちゃ摂ったけど。
・でも「打ち上げでめっちゃ食べる」という感じにはならなかった。ジンギスカンは大好物だけど。
・ホントに、イベントでの満足感が満腹感に変わっていたというか。
・同じ場にいた方々が楽しそうに今日を振りかえっているだけで、空腹が消えるってことあるんだなーと。
・何より、藤吉さんとらすこーさんがずっといい笑顔してたのが嬉しかった。
・そしてスイッチオフの僕を見かねて、打ち上げや会場の手配を手伝ってくれたお客様(特にガラナさん&ゆきはさん)にもめちゃくちゃ感謝。これもガチ。
・打ち上げ会場で、いつもネタ凸している連中が注文取ったり肉焼いたり切り盛りしてたのがありがたかったし、なぜか面白かった。
・いつも筋肉見せつけたり、服着てシャワー浴びたり、山田勝己の鬼レンチャン作っている人らなんだけども、「ちゃんと社会の一員になっているんだ」と。しみじみ。
・前者の1面しか知ってない自分も自分だけど。普段どんな配信してんだ。
・ありがたいことに参加してくれた方みんなが「また参加したい」「年1でやって欲しい」というコメントをくれた。
・藤吉さん・らすこーさんの2人からも「今日が終わりたくない」「本州戻りたくない」と、惜しむ言葉を。
・参加できなかったリスナーの方からもツイートで「北海道楽しそうだな」とか「次は絶対に行きたい」とか。
・自分もめちゃくちゃ楽しかったし、色んな人と会える高揚感があった。またやりたい、という気持ちは勿論ある。
・ただ、その一方で「これ以上の喜びを味わうのは困難じゃないか」「こんな出来のイベントはもうできないんじゃないか」「これ以上の人数だと、現地の誰かを傷付けてしまうのではないか」という怖さも共存している。
・変なとこ完璧主義すぎるのはホント良くないですね。何かしら割り切らないと。
・場数を重ねていけば、こういう気持ちとも割り切って付き合っていけるのか。それとも、繊細メンタルから来る完璧主義がまだ顔をのぞかせているのか。
・とにもかくにも、そのレベルで満足度が高かったイベントということは、お伝えしておきたい。
・来場できなかった方のためにも、今後小出しでレポートを出していければと思います。「メール公募企画」も盛り上がり、時間を割いて企画協力いただいたのでそこはちゃんと感謝の意味を込めて。
・生配信やツイッターで忘れないうちに話していく予定。
・ただ、ネットに出したらまずい要素は現地のみのオフレコになります。ごめんなさい。来場者だけの特権。
・最後に思ったこと。
・マジで病気を克服したい。
・今回、札幌で開催することになった理由の1つが「持病の関係で飛行機に乗れない」という要素もあったので。
・ちょいちょい話してるんですが、大学3年の時から「逃げ場のない場所」「動けない場所」にずっと閉じ込められるのがダメになってしまいまして。
・映画館とか飛行機とか。高校の授業みたいな感じのとこも。過呼吸になったり、眩暈でぶっ倒れたり。「出口」が近くに無いと、心が落ち着かない。
・事実、今回のイベントもそういう発作を起こさないよう、開演前に薬を1錠飲んで挑んでます。ある程度立ったり動いたりできたので、そういう症状は全然出なかったんですけども。よかった。
・ただ、ほんとにリアルイベントの楽しさを実感して。飛行機苦手な方がぼくら3人目当てで頑張って北海道に来てくれて。
・自分も苦手を克服したい。
・克服できれば北海道外のイベントにも行ける。お笑いライブも観られる。東京でしか活動してない大好きなバンドのライブにも行ける。リアル大喜利大会に参加できる。そして、リアルイベントを本州でも開催できる。
・今年のニコニコ超会議の時、みんなが現地で交流している写真を見て、そういう思いが湧き上がってきて。今回その思いが強化されて。
・死ぬ前には。
・くたばる前にまだ会いたい人がたくさん居るんだこちとら。
・そんなことを思ってしまった、という記事です。なっげぇ。
・ホント色んな感情が沸いてきて、過去一で殴り書きしてる。バカほど恥ずかしいこと書いてたり、自分語りしてたり、気持ちわる~い書き方になってたり。
・どっかに整理しておかないと、生々しい表現が風化されそうなので。
・ただ、イベントの思い出は忘れることはできないな。
・明日からまた仕事に。ただただ行きたくない。
・「幸せ過ぎたが故に、日常が憂鬱になる」ということを、久しぶりに経験している。
・いつかは高円寺陸橋へ行きたい。東京の空の星を見たい。
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