(13) 和風デザインが多かった 2016年上半期

こんにちは！

久しぶりな感じですが、ちょっと仕事の手が空いたので、
ブログ更新しました！
良かったらこちらもご覧いただけましたら嬉しいです！

ピーアンドエル　ブログ

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』 はかなり大人にささるかもしれない。 - アナログな日々

今回は、2016年。
2016年の新春を彩るのはこの大型物件でした。

○ 柳川市民会館プロポーザル。

全体アクソメ。隣接する川までを入れてアクセスを表現しました。

水上ステージの賑やかな様子と建物が調和する広場

祭りの様子を表現するのは楽しいです！

建物の構造が結構凝っているので、柔らかい線画と人物を調和させる描き込みに尽力しました。

さげもんが華やかなエントランス。構造がガッツリ見えますがなるべくガチガチに見えないように…。

この施設2020年12月末にオープンしています！
柳川市民文化会館『水都やながわ』です。
HP https://suito-yanagawa.jp

落ち着いた雰囲気の外観。

白と黒、木素材が基調の落ち着いたオシャレな施設です。

○ 東京の某支援施設

支援施設、ってなかなか人物の表現が難しいです。
この頃くらいからオシャレなお年寄りを描くのが楽しくなってきました。

○ 某複合施設

この魚眼レンズのようなアクソメは入力とアングル決定に苦労しました。

外観は和の雰囲気で水墨画のような落ち着いた雰囲気。

いろんな年代の人たちを結ぶ施設、というコンセプトイラスト。

施設中央の石畳み通りのイメージ。

線画は完全にピグマペンのアナログ。
そこにPC上で色をつけていく、この工程は分業で
スタッフ一人ひとりの個性を出しつつ、楽しんで着色しています。

ヨシタケシンスケさんの絵本で言えば

線画＋アイデアは所長（ヨシタケさんの作業領域）

そこからデザイン性を加えてくのはスタッフそれぞれの作業。

合わさって、一つづつのパースやイラストが仕上がる感じですかね〜。
勝手に共通性を見出していますが、
こういった分業ってクオリティを上げるのに大事ですよね。
どんなふうに仕上がるか、それぞれに楽しめるので
このシステムいいなと思います。


○ 某博物館プロポーザル

石垣が美しい外観

和の建物は正面から見るアングル指定が結構多いです。桜との調和。

内部の木構造が複雑でした。

○ 某介護老人福祉施設

子供の訪問での七夕イベント。こういったパースはとても描いていて楽しいです！

○ 保育園プロポーザル

全体アクソメ。中央の階段が特徴の設計。

ステップデッキと本棚や黒板がある楽しい設計。

この頃までは、所長にほとんど線画をお任せしていましたが、だんだん点景以外は
担当スタッフがほとんど仕上げるように移行していきます。

そして、後半はかなり珍しい物件のご依頼がありました。
2016年の後半編に続きます。

ご覧いただきましてありがとうございました。


ピーアンドエル スタッフ 大石