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モモをテーマにしたゲストハウス「どこにもない家」に行って生きた時間が増えました

TimeCrowdを社内システム的に作り出したのは2015年。その後2017年に別法人化してフルリニューアルするぞとなった時にたまたま教えて頂いたのがミヒャエルエンデ の「モモ」という児童小説。
(後から知ったのですが幼少期から活字が好きな人の大半が読んでそうなレベルで有名な作品とのこと)

ゆったりとした時間が流れる街で「灰色の紳士」と呼ばれる時間泥棒が作業時間を秒単位で計測して「この作業時間を1/3に減らせばあなたの時間は3倍になる」的な感じで騙されてみんなはせかせか動くようになって心がすり減っていく…。

自分達がやりたいのは「無駄な時間を減らす」のではなくて「生きた時間を増やす」のだと定義しました。

例え単純作業であってもその人がその作業をしている時間を「生きた時間」と定義しているのであれば減らしてはいけないし、そうでないなら他の生きた時間を増やすために減らすのがいいのかもしれない。

時間泥棒から時間を取り戻すために主人公のモモがたどり着いたのが「どこにもない家」という場所。
それと同じ名前のゲストハウスが静岡の掛川にあって行ってきました。

作品の中の「どこでもない家」は時間が止まっているのですがこのゲストハウスでも止まっています。

ミヒャエルエンデ の作品はもちろん、色んな本があったりハンモックがあったり至福の時間でした。

うちの理念の中の「生きた時間」は何かはチームによって様々なので明確に定義してないのですがモモの中では「ほんとうにじぶんのものである時間」と定義されていました。

オーナーのハマさんとバーベキューしながら話していたのですがハマさんも長らく1つの会社に勤められた後に独立してこのゲストハウスを立ち上げ、色々なプロジェクトを手掛けられているそうです。

全然1泊では足りなかったのでまた近いうちに行きたいです。今度は連泊したい。

興味ある方はお気軽にお知らせください〜!

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