見出し画像

時代の先駆者たちが「町」や「村」をつくりたがっている

オンラインのコミュニティではなく、リアルなオフラインコミュニティがもたらすものは、多くの人を惹きつける「ストーリー」なのだと思うけど、その先にある、進化した人類の新しい価値観がつくる豊かな生活に、最速で行きつけるのが「町」や「村」なのかもしれない

人間がたいくつな労働から解放されようとしている新しい時代に、可処分時間をどう埋めるのか

魚で釣り道具を買っていた漁師のように、野菜で米を米で野菜を買っていた農民のように、祈りの舞で衣食住を与えられていた巫女のように、自分自身ができるcanで信用を得て、その日その日を暮らしていく

そんな生活ができる信用で成り立つリアルコミュニティが、未来の「町」や「村」であるとしたら、国の政治や経済を超越した、本当の自由があるのかもしれない

争いのない平和でハッピーな村を、ブロックチェーンのように、そこに住む皆が見守り育てていく 圧倒的理想や思想(will)を掲げる村長や町長、はたまた天皇のような存在を中心に、各々のcanを発揮すれば全員が不自由なく暮らせる村や町

そこでは貧困なんて概念はなく、十分な可処分時間をエンタメやスポーツに費やすことができる 環境の変化から起きる様々な災害にも、そこで培ってきた信用で乗り越えることができるのでは

若者が言う「やりたいことがない」「お金がない」 多分それは今の若者が悪いのでなく、この社会の仕組みが新しいフェーズに入っているからなんだと思うようになった ほとんどのことは昔の人がすでにやっているから、やりたいことと言われてもさほどないし、生活の中の喜びといえば新発売のオンラインゲームとか、AIで便利になった家電の購入とか、ディズニーランドやUSJ、更には海外旅行や留学で非現実世界へ逃避すること 異世界アニメが流行るのもその流れ? 「やりたいことないの?」の問いに、「ない」以外の答えがあるとすれば「海外へ行きたい」は常習犯で「何しに行くの?」の問いに足しては「なんとなく、英語の勉強」…!?「その先は?」と聞けば「わかんない」と即答 辛い 女子の回答はほぼ「結婚して子どもが欲しい」 子育てが自己実現だと思っている 本当にそうなのかな

今のところ何者でもない私たちがすべきことは、他人から信用を得られるcanを探すこと そのcanがどれぐらいの価値を生むのか考えて、canがないならmustを作る ごみを拾う、挨拶をする、嘘をつかない、困っている人を助ける…当たり前のことを日頃から ホームレスが海外旅行に行く時代だよ そして大事なのは「will」を掲げている人を探すこと 共感できる「will」を圧倒的に掲げている人は、多分コミュニティを持っているから、そこに入り込めばいい それが新時代の「町」であり「村」だから

今はその「村」づくり自体がエンタメっていう段階だから、だれでも参加できるし、これに乗っからないのはもったいない 新時代の幕開けを一緒に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?