見出し画像

#395 教員のお金「お金に働いてもらう」

「お金に働いてもらうのです。」この言葉を投資初心者向けの本でよく見かけました。始めはへぇーそうなんだくらいの捉え方でしたが、投資歴を重ねるごとにこの言葉の意味、そしてお金に働いてもらうことの重要性を感じるようになってきました。

2022年はコロナ禍から少しずつ経済が戻り始め、自分の投資成績も利益が出た年でした。ボーナスに近い額の資産を増やすことができました。その時間は株主優待にも興味があったので優待株もいくつか保有しており、映画の優待や食事券などで生活に彩りも生まれました。

生まれた利益で高配当株を購入しました。2023年はそのおかげで月1万円程度の配当収入が得られました。お金が働いてくれて毎月1万円を運んでくれる状態になったのです。

お金が働いてくれるという言葉の意味や重要性は自分の時間が有限であることを感じれば感じるほど高まります。月1万円稼ぐたまには時給2000円であれば5時間、年間で考えると60時間。2.5日分の労働を僕では中お金が代わりにしてくれています。その浮いた時間で僕は好きなことややりたいことができます。これの規模がだんだんと大きくなっていくのがFIREの状態です。

労働者であるうちは自分の時間を切り売りしてお金を稼ぐしかありません。しかし投資家になればお金を稼ぐのは、自分と自分が投資しているお金の二者になります。自分の一番大切な資産である時間を守ることができるのです。自分の人生を豊かに、大切にしたい人こそ投資をしてお金に動いてもらうことが大事だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?