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俳句246


南天の 実啄む鳥や 冬日和

この俳句は、
ヒヨドリが

南天の赤い実を
啄む様子と、

穏やかな
冬の日差しを
描いています。

南天の実の
鮮やかさと、

ヒヨドリの活動が
冬の静けさの中で
際立ちます。

また、
「冬日和」は、

冷たい冬の中の
穏やかな日の
暖かさを感じさせ、

季節の移り変わりを
象徴しています。

読み方は、
なんてんの
みつつむとりや
ふゆびより

となります。

この一句で、
冬の日の

穏やかな
光の中で
生き生きと動く

ヒヨドリを
感じて
いただければと
思います。

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