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ともだちって何なのか?


昨日美容室で人間関係についてのコラムを読んだのだけど、そこに書いてあることがなるほどなと思ったので、記録しておく。

そこでは、主に以下2つのことが書かれていた。

・人間関係を「友達」「恋人」など、ラベルづけしない方がいい
・人間関係は流動的だと考えた方がラクだよ

10人の知り合いがいたら、その人たちと私の間には10通りの関係性があるはずだし、
「知り合い」「友達」「親友」「友達以上恋人未満」「恋人」といった世間一般で流通する言葉だけでは、表せない関係がきっと存在する。

それなのに、無理に関係性を枠組みにあてはめようとしてしまうと、「友達だけど」「恋人だから」といったモヤモヤが発生してしまう場合がある。

「最近なんか話が合わないんだよなー」と思っていても、”友達”というラベルに縛られて、惰性の習慣で1か月に1回ぐらいはご飯行っとくかみたいな自分もいたりする。

自分の興味関心が移り変わることや、環境の変化によって自分の価値観が変わることは至極当然であり、”今の自分”が会いたい人に会えばもっと気楽に人付き合いを楽しめる気がする。

「この人は将来の夢について熱く語る人」「この人は3カ月に1回パーッと遊びたい時に会う人」「この人は失恋した時に話を聞いてもらう人」みたいに、人間関係はもっと固有であり、多彩でいい。

そう思えば、少し疎遠になることの申し訳なさや寂しさも、
逆にふと会いたくなった時に声をかける事のためらいも多少和らぐ気がする。

なるほど。最近この人と会っていてもイマイチ楽しめないなと思ったら、会う頻度を減らしたり、そっと距離をおいてもいいし、
逆に1年ぐらいあってなかった友人に「元気?久しぶりにご飯いこうよ!」と誘ったっていいらしい。

タイトルの問いに答えるなら
”友達はナマモノであり、流動的であり、定義は人によって違う”
なのかなと個人的には思っている。

以上、今の自分の気分によって、友達や(広義な意味での)付き合う人は、もっと自由に選択していこうよ。と思った話でした。


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