今回は趣向を変えて、ちょっと小説風に書いてみたいと思います。お題は、今絶賛困っている(僕が)鼻詰まりについて。ちょっとした気分転換にお付き合いください。
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鼻詰まりは、たとえるなら、ちょうど小さな町の路地に知らない車が突っ込んできて、いつもの風の通り道を邪魔しているようなものだ。街の住人たちが「なんだか息苦しいな」と思っている間に、その車はずんと居座ってしまう。何とかしなくちゃいけない、でも簡単にはどいてくれない。中医学でいう「鼻詰まり」というのも、そんな具合にある日ふいに僕たちの鼻の通りを塞ぐのだ。