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<シンガポール>男性の社交場に、女性が行ってみたら鳥だらけだった!

こんにちは!シンガポール支店です🐼
年末となり2021年も残すところあと2日!え、2日…。
早いなぁ、と思う日々ですがシンガポールで新しく知った場所があったので行ってみました!

男性の社交場

みなさん、社交場というとどのようなものをイメージしますか?
舞踏会?ワイン会?ペットのOFF会?
色々想像するものはあると思いますが、今回ご紹介するのは
「シンガポールの男性の社交場」です。あらら、ムーディーな感じ?
ではなく鳥を愛でる場なんですね。

Kebun Baru Bird Singing Clubはシンガポールに残るBird Singing Clubでは、最大級の規模となっています。日本語で言うと鳥愛好倶楽部といったところでしょうか。

場所はAng Mo Kioのはずれです。私は今回、Yio Chu Kang駅からバスに乗っていきました!市内から約45分です。

Kebun Baru Bird Singing Club
📍Block 159 Ang Mo Kio Ave 5, Singapore 560159
⏱6時~17時
☎8182 2943

Kebun Baru Bird Singing Club


各エリアについて

こちらはセクションが仕切られていて(パッと見ただけではちょっとわかりにくいですが)、鳥の種類により鳥かごをかける場所が決まっているようです。
同じ鳥は同じ鳥同士でいると、良い鳴き声になると…。共鳴ということですね。

空に高く伸びたポールのエリアは、Merbokと呼ばれているチョウショウバト(英語名=Zebra Dove)です。コケッホホホホホ・・・とよく聞くハトに近い鳴き声です。
ポールに鳥かごを取り付けて、紐を弾いていくと上に上がっていく仕組みです。

Merbokエリア

ほぉ~高いな~、と思ってみていたらたまに暴れん坊鳥がいてちょっとかわいそうだなと思ったり。
週末ではなかったこともあるかもしれませんが、他のタイプの鳥かごたちは数がとても少なかったです…。ですが事前に調べてきたものをお伝えします!

ダイヤモンドの形をした鳥かごのエリアは、Jambulと言われているヒヨドリ(英語=Red-whiskered Bulbul)の種類です。赤いほっぺとツンとしている頭がかっこいい鳥です。

Jambul|Wikipediaより引用

さらに円形で大きめの鳥かごは、やっぱり大きい鳥さんのもの。しっぽが長いShamaと言われる鳥です。アカハラシキチョウ(英語名=White-rumped shama)です。おなかの部分から下半身にかけて茶色がかったオレンジみたいな色がきれいな鳥です。

White-rumped shama|Wikipediaより引用

鳥の種類によって鳥かごも変えるとは、鳥愛にあふれていますね!

皆さん椅子に座ってのんびりとお話したり、コピ飲んだり、食事をしたり、ぼーっとしてみたり自由に過ごしています。大きな木もあるので日陰も多く、風がある日はとても気持ちいいです。

私たちも雰囲気を味わうために、30分くらいおしゃべりしながらぼーっとしてみました。意識的にぼーっとする時間を作らないと、こうやってのんびりする時間ってないな~と現代人っぽい考えになりました。老後はこうやって過ごすのもいいな~と思ったり(中の人女性なので、女性の社交場で)。
近代的なシンガポール、作られた緑も多いですがこのように人々の生活に根差す緑はとてもきれいだと思いました。

男女関係なく穏やかに過ごすことが出来る場所ですので、週末のお出かけに行ってみてください!
コロナ前にはイベントもやっていたようなので、収束してからも楽しみですね。

それではまたお会いしましょう🐼


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