あのひどい腰痛はワクチンの副反応でもあったようだ

昨日、こんな日記を書いた。

https://note.com/panda_ma/n/na252f689f0cc



腰痛が悪化したけれど、痛み止めを飲みながら動いていたら数日で軽快したという内容だ。これを書いた後、新型コロナワクチン接種の副作用に腰痛があることを知った。自分の腰痛が劇的に悪化したのは、ちょうどファイザーの1回目接種の翌日から3日間だった。もともと腰を痛めていたので単に何かの拍子にそれが急激に悪化したのだと思い込んでいたけれど、おそらく、あの数日間のひどい痛みはワクチンの副作用だったのだろう。

腰痛自体はもともとあったものなので、それが悪化することがまさかワクチンの副反応だとは迂闊にも思い至らなかった。

接種後の、通常腕に発生する筋肉痛のような痛みはほとんどなかったので、「自分は副反応軽いタイプだな〜」なんて呑気にしていたけれど、いやいや、かなりの副反応が出ていたことになる。「副反応ぜんぜんないわ。腰はめっちゃ痛いけど」と、へっぴり腰で立ちながら誇らしげに言っていた自分に、それ！その腰が副反応！と言ってあげたい。

いや思い返してもあの痛みは本当にひどかった。特にひどいのは夜中から朝にかけてで、朝起きた時は腰に鉄板を入れたかのように筋肉がカチカチになっているという感じ。どういう姿勢になっても痛い。夜、寝ようと思ってベッドに横たわり、あっ、やり残した用事があった、と思い出し、もう一度起きあがろうとするのがもう辛い。用事を済ませ、再びベッドに上り、横たわるのも至難の技。腕の力だけで必死にずるずるとベッドによじ登る自分の姿は、端的に表現して、テレビ画面から出てくる貞子だ。自分で自分が怖い。ずるずるとよじ登ったあと、今度は超絶スローモーションな動きでなんとか横たわったベッドで「どうしてこんなことに？」と悲しくなっていた自分に「それ、きっと副反応ですよ。一時的ですよ」と言ってあげたい。実際、数日で終わったのだ。

ワクチンの副反応は、もともと弱っている部分にがつんと響くというところがあるのかもしれない。2回目接種後は、なにか特殊な不調が出た場合、ちゃんと「副反応かもね」と考えられるようにしたい。いや、考えても苦しいこと自体は変わりないんだろうけれども！

【追記】

先週、ファイザーワクチン接種2回目を受けた。またあの腰痛が戻ってくるかと思ったけれど、今回はまるでそんなことはなかった。接種後8時間〜28時間後くらいまで腕が痛かっただけだ。それもそこまで強い痛みではない。頭上のものを取るときに「おっ。。？」と痛いことに驚く程度だ。動かさずに安静にしていると何の痛みもなかった。腰痛はもちろん発熱などの症状もまるでなかった。

すでにスペインでファイザーの接種を受けたという方が「何の副反応もなかったです。接種後すぐに腕を上げておくことを心がけて、筋肉痛用のクリームを塗っておいたからかもしれません」とおっしゃっていたので、自分も接種後の待機時間に、自分の頭に腕枕するようなポーズで（接種した左腕で右側の耳を後ろから触るような感じ）20分キープしてみたのだけど、これが幸いしたのかもしれないし関係ないのかもしれないし自分には謎である。でもひとまず副反応がほぼゼロでよかった！