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フェアリーステークス_分析予想

2023年フェアリーステークスのラップ予測

フェアリーステークスについて👇
冬の中山らしく最も速いラップと遅いラップの差が小さいタフなレースになるのが特徴です。

中山芝2000mで行われたホープフルSや中山金杯では重要だった馬格ですが、フェブラリーSではあまり必要ありません。

前走のローテも同距離である1600m組が中心ですが、距離短縮でも延長でも好走してきます。

想定ラップへのある程度の適性と、出走メンバーと横の比較がポイントになるレースです。


直近3年の連対馬の前走ラップ

昨年の勝ち馬ライラックや、2021年2着のホウオウイクセルの様にあまり評価できるラップでなくても好走してくるので、さすが荒れる重賞ですね。

余裕があれば手広く抑える必要のあるレースです。

2022年1着
2022年2着
2021年1着
2021年2着
2020年1着
2020年2着


参考データ

枠別、馬番別では・・・

所属別では・・・

上がり3Fの順位別では・・・

過去の3着内馬の前走成績は以下👇

前走のクラス別では・・・

前走の距離別では・・・

前走の競馬場別では・・・

各馬の評価

エナジーチャイム 評価B

正直、なぜ1番人気想定なのか分かりません。
前走の京王杯は出遅れが原因だったにせよ、新潟の新馬戦も特別強いとは思えないので好走しても不思議はありませんが人気するなら軽視したい1頭です。

ヒップホップソウル 評価S

新馬戦は道中ドスローだったとはいえ、中山のマイル戦で直線の急坂を加速ラップで走れるのはあまり見かけませんね。
前走は前目につける競馬も経験していますし、坂を苦にせず突き抜けるまであると思います。

キタウイング 評価C

分かりやすすぎる程の新潟巧者です(笑)
今回は適性外で、新潟のレースなら厚く勝負したいですね。

メイクアスナッチ 評価B

過去2戦のラップを見る限り瞬発力ラップを得意としてそうですが、距離延長に対応できるのであれば馬券内のチャンスはあります。

ミシシッピテソーロ 評価S

阪神JFは道中のペースが速くかなりタフなラップになりましたが5着に好走していますし、新馬戦と1勝クラスのラップもなかなか優秀です。
ハイペースで差しが決まる展開になれば、今回は鞍上も強化されるので好走に期待できます。

スピードオブライト 評価B

これまで1200m、1400mと短距離の経験しかありませんがどちらも基礎スピード能力が高くラップとしては合格点です。
ファインルージュも同じような臨戦過程で勝利しているので粘りこめても不思議ありません。

ディナトセレーネ 評価B

新馬戦とアルテミスSは瞬発力ラップ寄りになったので負けて問題ありません。
未勝利戦のラップがかなり優秀で、道悪開催なら本命まで考えました。
良馬場だと若干足りない可能性が高いのが残念ですが、馬券内は期待できます。

アンタノバラード 評価B

未勝利戦はドスローからの瞬発力勝負なので度外視でいいです。
ディナトセレーネと同じく道悪開催であれば好走にかなり期待できました。
今回は良馬場でどこまでやれるかですが、買い目には入れておきたい1頭です。

ディヴァージオン 評価B

前走のレースだけでは評価できないです。
2000mからの距離短縮馬の成績は過去10年で1-2-0-1の複勝率75%なので抑えておく必要はあります。

イコノスタシス 評価B

前走の未勝利戦のラップはそこそこ評価できます。
逃げたときしか好走できていないので、今回も逃げれるかは鍵ですが馬券には入れておきたい1頭です。

リックスター 評価B

前走のラップは特に強くも弱くもないといった評価です。
荒れやすい重賞なので馬券に入れておくのもいいですが、調子次第といったところです。

ミタマ 評価B

未勝利戦でもたついた馬はあまり買いたくありませんが、新馬戦と未勝利戦のラップを見る限りタフなレースの方が得意なので大荒れを期待するなら馬券に入れておきたいですね。

マイレーヌ 評価B

これまで逃げて惜しい競馬が続いているのですが、福島未勝利を勝ったラップが21年に2着したホウオウイクセルと似たラップです。
ホウオウイクセルよりは距離適性が短い馬なので最後の急坂で止まってしまう可能性はありますが、今の馬場であれば内枠を活かして好走してくる可能性はあります。

福島競馬場は中山と似ているので親和性が高いと思っているので大穴に期待したいです。

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