日々の機微(76) 挫折をしない習慣の作り方
少しずつ生活のリズムを取り戻しつつあります。
1月から続けてきた日々の習慣も、モチベーションが高かったり低かったりを繰り返しながら、なんとか続けてこれました。
そして振り返ると、上手くいっていたのに、なぜか辞めてしまった。。。と感じる習慣が1月以前以降も多くありました。
何かのきっかけで、習慣を止めてしまって、それっきり。
例えば、毎週やっている俳句アナザープレイスIRORIの活動。勉強会や句会を始める前にチェックインを取り入れていましたが、ずっとしないままになっています。
日々学んだことが抜け落ちて思い出して再開してまた何かが抜け落ちての連続です。
今回はこれから始めようと思っている新しい習慣や、これまで続けてきた習慣をブースとするために、日曜日に読んだ習慣術の本で学んだことを記録したいと思います。
効果絶大20秒ルール
これまで上手くいくことが多かったのに、気がついたら忘れていたことに20秒ルールがあります。
何か行動を開始するまでの時間を20秒以内にすることができれば、行動に取りかかりやすいという人間の習性を利用したルールです。
やり方は至って簡単で、次にすることの準備を事前にしておいて、次に始めるまでの時間を20秒以内に短縮しておくことです。そうすることで無駄な気力を使わずに済みます。
例えば、モーニングノートを書く習慣を身につけたければ、夜寝る前にモーニングノートを机の上に開いて、ペンも置いてから寝るといった具合です。
即行動できる準備をしていたら頭の中で行動を組み立て、準備し、やるぞ!と考える時間が省けてすぐに取りかかりやすくなります。
ぜひ取り入れてみませんか?
IF-THENルール
先述の20秒ルールと合わせて使いたいのかまずこのIF-THENルールです。
IF-THENルールとは、これから起こることを先に予想し、予想していたことが起こったら、コレをやるというふうに決めておくことをいいます。
こちらも事前に決めておくことで、考えることなく、自動的に行動に移ることができます。
例えば家に帰ったら(IF)、まずは(THEN)お風呂に入るという具合です。
IF-THENルールはやる気スイッチの自動的な入れ方です。
最後に何かに集中して取り組もうと思うときは、頭に軽い負荷がかかることから取りかかるとよいそうです。
いきなり大きな課題に取り掛かるのではなく、机の上を片付けるだとか、洗濯機を回すだとか、簡単に出来ることをしてから行動に移るのもいいかもしれません。
毎月出来ることを1増やせば、12ヶ月後にはもっと出来ることが増えて成長している自分に気がつくはずです。
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