森の国俳句ウォーク 第76回町民が主役!演劇de「まちおこし」する松野町の取り組みをお届け!

花 屑 を 掃 く 城 守 や 桜 餅 芝  不 器 男

散った桜の花びらを掃くお城の守り人を眺めながら桜餅を食べている様子です。『街道をゆく』の取材で松野町を訪れた司馬遼太郎さんが「瀧つ瀬に鮎を眺めつ鮎食みつ」と詠んでいて、季節のものやその土地のものを食べることは贅沢な過ごし方です。

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松野町の町民が主役の演劇をご紹介しましたが、松野町って本当にいろんな取り組むに挑戦していますよね。

これまで松野町の町民劇団「森の国まつの劇団」では、河後森城の城主河原淵教忠の苦悩を描いたり、かつての農民の暮らしを描いたりとチャレンジしてきましたが3回目となる今回は新型コロナウイルスが蔓延するなかで初のドラマに挑戦しました。

坊っちゃん劇場の中村さん(通称しげやん)の指導のもと、仕事が終わってあと集まって発声練習や芝居に取り組んできました。

これまでは観客の皆様に目の前でご観覧いただいていましたが、今回はドラマということで松野町中を駆け回り撮影!

何日もかけて収録したものが遂に週末に公開予定!!



さて、どんな仕上がりになっているのか本当にたのしみです!
皆さん!乞うご期待!


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