日々の機微(52) 如月の逃げる餃子を追い越して
逃げる二月を追い越して
今月のテーマは逃げる二月を追い越して。
今年は閏年といえど29日しかない二月。
逃げる二月を追い越してと意気込んだものの、やっぱり短くて、長い、二月。
どんどん差を開けられたなと感じるのでした。
現状を評価すると65点。という自己評価は逆に高すぎる評価かもしれません。
不器男記念館のひなまつり、不器男忌俳句大会は無事に終えられたものの、確定申告の準備は未だ終わらず。
自分で自分を管理するのが苦手なことを改めて痛感するのでした。
この1週間でうまくいってないのは、「今日はこれをやろう!帰ったらやろう!」と思うと終わらず1日が終わってしまいます。
夕方食後の鉛の時間。何も手付かずに眠り落ちるように寝てしまいます。
元ガンバ大阪の遠藤保仁さんが『明日やろうはバカヤロー』という本を出されていますが、「今日やろう」ですら明日にまわしてしまう始末。
明日、明日、明日で今日を迎えています。
振り返ると今日こそペースを取り戻す、今日こそリズムをつくるといった具合でペースもリズムも作れていないのでした。
その反省として今日は全力で1日走ってみたいと思います。
自分の限界までタスクを処理しようとしてみて、自分のペース、リズムを見つけ直すという試みです。
同じことを繰り返していても変わらないので、自分から変化をつけてみようと思います。
餃子🥟
昨日の晩御飯はいただいた餃子を食べました。
これは、不器男記念館のお隣にある歯科医院の先生からいただいたもの。
餃子の皮から手作り。市販の餃子の皮では出ないもちもち感が最高です。そしてもちろん肉汁がジュワー。
タレはポン酢と酢と両方準備したしたが、酢で食べる方が好みでした。
そして昨日は餃子ともう一品シチューを作りました。
最近は帰ってから料理をします。
野菜を切りながら、野菜の切り方と文字を書くことは似ているように感じました。
雑に切っても野菜は切れますが、ちょうど良い大きさに切ろうと思うと考えながら切らないといけません。
それと同じように文字もちょうどいい形にするには文字の書き方を考えながら書かなくてはうまくいきません。
最近はYouTubeでポールペン字の動画を見ますが、紙にペンが当たる瞬間から、線の角度から、意識しないで雑に書くのと、ちょっと意識するのでかなり文字の印象は変わります。
料理の話に戻ると、ジャガイモ、ニンジンは火が通りやすく、食べ応えが残るように小さすぎず大きくなりすぎないように注意して切り、玉ねぎは存在感が残るような大きめに切ります。
どれも火の通りが均一になるように大きさを揃えて切ろうと思うとそれなりにゆっくりと切るしかありません。
包丁もボールペンも使いこなそうとすると考えながら使い方を意識することが大切です。
今日の宿題
昨日は2冊本が届きました。
ひとつは高柳克弘さんの『隠された芭蕉』。帯分の「寂びることなく、未踏な旅へ」は高柳さんの代表句「ことごとく未踏なりけり冬の星」からきているもの。これはちょっと内容的にはハードそうです。
もうひとつは碓井真希女さんの『佳き人に』
真希女さんの俳句を読むのは初めてなので楽しみです。
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