2020.10.29(木) 松野町の茶畑および夕刻の話

昨日は来年から借りる予定の茶畑の刈り揃えをしました。ボーボーに伸びた茶の頭を刈り揃えました。大きな機械を使い2人がかりで茶を刈りそろえていきます。お茶は樹勢が強いのであっという間に伸びてしまいます。朝の9時から夕方4時までかかっておよそ2反くらいの茶畑を刈り揃えました。

松野町のお茶は四万十茶で有名な四万十川の源流に、お茶専用で山を切り開いたのでなだらかで管理がしやすい茶畑です。茶畑からは四万十川に流れ込む広見川を一望することができます。お茶には濃い霧が重要なのですが、松野町の茶畑は川沿いのため、川からとても濃い霧が発生し、お茶を豊かに育ててくれます。

1日がかりで綺麗にした茶畑はなんとも言えないくらい清々しく気持ちが良いものです。私は、この茶畑の景観がとても好きです。ただお茶の価格が下落し、農家も減り、下の写真の奥側に見える栗や柚子へと改植されていきています。栗や柚子の方が管理がしやすく高く売れるからです。手間のかかる茶畑は残念ですが、どんどん減ってきています。

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茶の刈り揃えが終わると、別部隊の竹をつかった炭焼きチームの打ち上げに合流。夕方から私たちの秘密基地、せいけ企画ACCELEで宴会がはじまりました。

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竹を使って炭を作るというプロッジェクトなので宴会も竹三昧でした。スタートの時は4人しかいなかったメンバーも終わる頃には12人とどこからともなく増えてきました。


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