世界遺産「トマールのキリスト修道院」と「コインブラ大学」
ポルトガル2日目は列車に乗ってまずトマールへ。ここには世界遺産「トマールのキリスト修道院」があります。ポルトガル最大の修道院と呼ばれる修道院です。私にとっては119ヵ所目の世界遺産。テンプル騎士団からキリスト騎士団に引き継がれ、ポルトガル王室からエンリケ航海王子などの団長を迎えて発展した場所。キリスト教とイスラムの建築様式が融合したムデハル様式、ゴシック、ルネッサンスなど様々な様式が楽しめます。
回廊がいくつもあります。
ここが主回廊。
エマヌエル様式の窓。ロープとか鎖とかをモチーフとして大航海時代を表しています。
トマールのキリスト修道院を見学した後は、また列車に乗って、今度はコインブラへ。
トマールの駅です。
そしてコインブラ。目的地はコインブラ大学。大学へのバスは一時間に一本ほどありましたが、夏休み中ということで、ちょうどいいバスがありませんでした。
坂が多い、ポルトガル。コインブラ大学も丘の上にあります。
歩いて、有料のエレベーターを使い、丘の上へ。そして着いたコインブラ大学。有名なのは図書館ですが、コインブラ大学について、図書館を見ようと思ったら、次に見れるのは3時間後だ、と言われ、帰りの列車の予約もしていたので諦めました・・・
シンボルの時計塔。
その隣の回廊正面の入り口。
帽子の間。学位を授けた場所らしいです。
祈りの場にはやはり立派なパイプオルガンがあります。
鉄の門。別名「無情の門」この門をくぐると、厳しい勉学の時間になるから・・・らしいです。そんなに厳しいんだ・・・
図書館、観たかったなぁ~~~~~・・・
私にとっては120ヵ所目の世界遺産でした。
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