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[FCP][VR]360度ビデオでキーフレームを打つときのTIPS
意図した方向と逆方向にパンしてしまう
Final Cut Proで、特にパンでキーフレームを追加して画面を動かしていくときに、思ったのと逆向きに動いてしまうことがよくあります。
角度を正の方向へ変えていくためです。例えば、-90度↓から90度↑に動かしたい場合、0度側を経由するのか、180度側を経由するのか、の2パターンありますが、0度側を経由するようにできているようです。
結論から言うと、角度を90度の代わりに-270度と指定すると良いようです。
エクイレキュタンギュラー画面で調整すると、パン・ロール・チルトの数字が変わってしまう
これは、エクイレキュタンギュラー画面でパン・ロール・チルトを動かすと、角度が-180~180度内になるように勝手に変わってしまうようです。例えば、パンの数字が-450度になっているのを弄ろうとすると、90度くらいに変わってしまいます。この仕様はいかがなものかと思いますが、一つ解決法を発見しました。-450度のキーフレームから1フレーム進め、そこでエクイレキュタンギュラー画面をちょびっと、触るのです。そうすると視点は変わらず、角度が-180~180度になるようになります。以降はエクイレキュタンギュラー画面で調整ができると言うわけ。ただし、ちょびっと触るときに角度が大きく動いてしまうと急に視点が動いてしまうので、ちょびっと触った後に角度を前フレームと同じ角度(ただし、360度調整した角度)にしておくべきでしょう。
仕事で香港赴任しています。 こちらの珍しい食材のレポートと、日本人の日本人の舌による自分のための料理にチャレンジ!