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不仲なお父さんが、ガンなった 人の話は聞けないんです

お父さんの通院の日です。
お父さんの妹と妹の旦那さんが今日もお父さんのところに迎えに行ってくれました。
朝9時半の診察予約の前に採血を行います。
腰下にできた、がん腫瘍が皮膚を破ってできた傷の様子を見てくれました。放射線の効果と2月6日から3日間投与したイリノテカンという抗がん剤の効果で落ち着いた状態になっています。
主治医も傷は落ち着いていて効果が出てると。
血液検査の結果は白血球は減っていなく、体全体にあるがん腫瘍も大きくなるのを抑えられていると。いい結果ではあるとのことでした。
お父さんに痛みは数字で10段階で表すと、どのくらい?と質問しました。
お父さんは痛みなことではなく、下痢の辛さをうったえめした。
一昨日から下痢で布団やパンツを汚すことが数回あり、昨日も夜中一時に下痢がひどくて、困ってます。と.相変わらず質問された以外の自分が一番気になっている困っていることを話しました。
主治医もお父さんのこの的外れな回答に慣れてはいますが、若干呆れている様子で、痛みは?!と少し大きめな声で質問しました。
お父さんは、え〜3ぐらいです。それで、下痢が。。。と下痢の話題に。自分の話したいことだけ話す、人の話は聞かない。
主治医は痛みより下痢の方が気になるというのはそれほど痛みは強くないと言うことですね。と。





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