パンダの日記：びょうきのこと

noteユーザーの皆さんこんにちは。パンドラパンダです。

今回はタイトル通り、私が患っている病気のことについて話してみようと思います。といっても、そんなに重い話にはならないはずです。精神系だし。

私、パンドラパンダは双極性障害を患っております。かつては躁うつ病といわれていました。

双極性障害とはなんぞや

双極性障害とは、やたらハイテンションでなんでもできる！という気分になる躁期と、全ての気力が萎える鬱期を繰り返す病気です。

ハイテンションになるんだから良いんじゃね？と思われがちですが、ハイテンションになるからこそ厄介な病気でもあります。

ウルトラハイ・躁

躁期のハイテンションぷりは側から見ていて“異様”と思うレベルです。対人トラブルが頻発します。

パンダは軽躁なのでまだ軽い、と思いきや、上司に喧嘩売ったり、勢いで会社辞めたり、友人と喧嘩別れをするなど、結構破滅的な行動が多いです。

軽躁と躁の違いはググってくれたまえ。正直大差はない。

ウルトラダウン・鬱

ウルトラハイの次はウルトラダウンです。ユニクロのダウンジャケットじゃないよ！

鬱に関してはうつ病（単極性うつ）のそれと変わりません。ただ厄介なのが、双極性障害の鬱においては、うつ病の治療に使用される抗うつ剤の効果が低いこと。そして抗うつ剤を使うことで躁転してしまうことです。

躁転は厄介です。心はしんどい、なのに体が動く。自殺率も高くなるそうです。パンダもそれで自傷してしまいました。

当事者として伝えたいこと

双極性障害は、当事者も周囲の人も非常に辛いものです。

よく、当事者にとっては鬱がつらい、周囲にとっては躁がつらい……と言われます。大抵の人にとってはそうだと思います。

ただパンダにとっては、躁っぽい時がいちばん精神的にきます。今の自分の元気な状態が、病気によるものなのでは？という微妙な不安が常に付きまとう。これは体感しないとわからないことだと思います。

きちんと薬飲んで、規則正しい生活をしていてもこれなのだから、なかなか厄介な病気になってしまったもんです。

とはいえなっちまったもんは仕方がない。これ以上破滅しないように、お医者さんを信頼してきちんと服薬して症状のコントロールに努めていきます。