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馬場に降ろされたゾゾ 「サマーソニック2023リアムギャラガー見る為に1人で参戦するレポ9」


化粧品は溜め込んだ試供品をフル出動させる。

これだけでかなりのスペースを削減できたぞ。荷物を少なくできるとだんだん達成感を感じるようになってきた。

持ってくか持ってかないか、最後まで迷ったアイテムが2つある。
一つはモバイルバッテリー。

出先でスマホの充電が切れるとすごく困るという恐怖心があったのだがちょっと待てよ、、
私は今回1人で行く、そもそも誰かと待ち合わせたり、
はぐれたり、
後でお互いに撮ったものを送り合う写真を撮ることもない、、
インカメを自分に向けることもないだろう、
タイムテーブルも紙に印刷した、
ということはもしも会場で電池が切れても特段困らないではないか、、
ということに気付きかなり迷ったけどやっぱり持っていくことにした。

もう一つはハンディファン。

[  サマソニ 持ち物  ] で検索すると、
《 初心者必見! おススメの持ち物&服装を徹底解説 》のようなサイトに幾つかヒットする。その中でハンディファン(手持ち扇風機)は必須として入っていたり、(あれば)のように記述しているサイトもある。

「ハンディファンて意味あるのか??」

今住んでいる場所(長野県)は、今まで移り住んだ中でも最も標高が高い。避暑地と言える。今の物件をちゃんと調べてみたら標高883mあった。

ZOZOマリンスタジアムとの高低差を分かり易くするとこんな感じになる。

自宅と会場の標高差


私の家は東京スカイツリーのてっぺん。
そこから一気に最下まで滑り降り、
降り切ったと思ったらそこは東京都庁のてっぺんで、
さらにそこから都庁も下までヒューッと滑り降りタンッとようやく足が着いたそこはジャイアント馬場の掌の上、
ジャイアント馬場がそっと私を降ろしてくれた地、
そこがZOZOマリンスタジアムである。

私そんなとこ住んでたんだぁ!??
首後ろの直射日光に命の危機を感じたのは私が四十だから、
ではなく標高の高さによる紫外線量の多さのせいかもしれない。 

馬場に降ろされた海抜4メートルでハンディファンを使って
風を巻き起こしたところで、
私も馬場も涼しいだろうか、、、

(続く)


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