パンチィー山内の就農失敗談「第一章 悪い有機農家の章①」~プロの格闘家から農業に転身を目指す~
プロの格闘家を引退して農業をやりたくなりました。
子供の頃の夢は「プロのスポーツ選手」。
その中でもプロの格闘家を目指し、一応は目標を達成したもののトップに登り詰めるのは諦めて、興味があった農業の道を目指す事にしました。
「ヒトが生きるのに最も大切なものは「食」!」
「それを生産できる人間は強い!」
格闘技との繫がりもあると思っていました。
子供の頃は田舎がすごく嫌いで、18歳で田舎を捨てるように出たのに。
その後、農業をしたくなって田舎に帰るなんて分からないものです。
そして農業をする為の入口を探そうと思いましたが、農業関係の人脈がありませんでした。
なので公的機関に相談しました。
そこで、
「農業を勉強できる学校がある。」
と教えてもらいましたが、お金も無かったので無理でした。
次に、
「その辺で農作業しているおじさんに声をかけて農業を教えてもらいなさい。」
というアドバイスをいただきましたが、そんな勇気も無く、なかなかできませんでした。
そんな中、ハローワークで農業の雇用の求人を発見しました。
「やっと農業ができる!!!」
と期待して次の日に面接に行きました。
つづく
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