筆で字を書く
筆で字を書く
普段の生活の中で筆で字を書く事はありますか?
学生であれば鉛筆やボールペン、社会ならボールペン、もしくは字を書かずに直接パソコンに打ち込む人もいるでしょう。
しかし年賀状になると筆で字を書く人が多い。
筆と鉛筆やポールペン、または万年筆と書いた時の字の違いは明らかである。
筆で字を書く際に心がけて欲しいことは。
①正しい姿勢
・背筋を伸ばす
・肩の力を抜く
②正しい筆の持ち方(構え)
・肩の力を抜いて筆の真ん中ぐらいを持つ
・筆をたてて書く
③はねや払いを意識する
・優しくはねる、払う
・力強くはねる、払う
※実際に書を書く際は色々な方法があるが、今回は省略させて頂きます。
筆で字を書くのは日本の伝統文化です。
普段の私達は字を書く時に回りを意識せずに、体を曲げたまま書いたり紙に顔を近づけて書いたり、一字一字を何も考えず書いています。
正しい姿勢で一文字一文字に意識を集中力させ、心穏やかに字を書く時間があっても良いでしょう。
沢山の字を書くのが大変な人は自分の好きな字や目標など書いて見てはどうでしょうか。
筆がない。という人は筆ペンで書くこともお勧めします。
心を落ち着かせ字を書くことに集中し、自分と向き合って見ては如何ですか?
今まで自分が気づかなかった事が、字を書き終えた時に発見できるかもしれません。
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