第三十三話 to be continued…!!!

高校の頃からラジオを聴き始めてもうそろそろ20年位になる。

まぁ、聴くのを辞めてたりほとんど聴かない時期もあるからギュッとしたらもっと短いんだけれど。

その中でいくつか自分の中で転機になった番組があって。

実は、この話はnoteを書き始めた時最終回でがっつり触れようと決めていて。

番組が終わってから随分と時間は経っちゃったけど今回数年越しに書こうと思ってね。

まぁ、ブログを書いていた時期にも結構書いてたし

note内でもさらっとは書いているんだけれど。

『笑え金魚ちゃん』というネットラジオは自分のラジオ人生を語る上では絶対に欠かせない番組だ。

番組の内容を触れてしまうと長くなってしまうし散々色んな所で語ったので割愛するんだけれど、

個人の感想にはなるけれど瞬間最大風速が本当に凄まじく大袈裟ではなく伝説の番組と言えると思う。

野球好きな人に分かりやすく言うと、

ヤクルトの伊藤智仁みたいな感じかな?

ヤクルトの伊藤智仁みたいな感じって何ですか?

はぁ?

伊藤のスライダーはさておき、

こんなネットラジオ後にも先にももうないんじゃないかな?

先の事は分からないから断言は出来ないけど、

それだけ凄かった。

本当に凄かったし、本当に面白かった。

○○の番組はネタ投稿のレベルが高い!

みたいな事を言う人がいると思うけど、

一応色んな番組聴いてる自分が贔屓目なしに言っても笑え金魚ちゃんは間違いなく全ラジオで一番レベルが高かった。

というのも、

○○の番組はレベルが高い!

って言われるような番組の常連がこぞって集まっていたのが笑え金魚ちゃんだったから。

JUNK、ANN、地方FMどんと来いってな感じでね、

ほんとアベンジャーズみたいな空間で、

その末席に意地悪そうに面白くない僕がいたんだけれど。

あのね、

終わって随分経った今だから言うけど面白い奴が多過ぎなんだよ。

面白い奴らが渋滞しててちょっと腹立ってたからね当時。

よくあんな化け物達と戦ってたよ僕は。

面白い奴多過ぎだし、つまんないメールはちゃんとボツにされんのよ。

もう!プンプン!!

ネタ投稿もさることながら、

笑え金魚ちゃんはパーソナリティ3人のトークや幕間?のコントも本当に面白かった。

そして、楽しかったし微笑ましかった。

そんな素晴らしかった最高の番組は諸事情で最終回を迎え、

後番組である

帰ってきた!!ピーヒャラララバカンス!!

が始まり、

そして更に形を変えて始まった、

シーラカンスの逆襲が始まり、

そして、先日その3番組の合同最終回が行われた。

(なんだか統一教会の合同結婚式みたいだね)

と、

ここまでは少し前に書いていた内容で本来であればこれ以降に書いていた内容があったんだけど一旦ボツにしちゃったのよね。

というのも、

合同最終回聴いて色々思い返したり考えたりした結果、本来書いていた内容だと水を差す可能性があるかなって思って。

一応書いておくと、別に悪口だったり番組を腐したりする内容ではなかったんだけれど

文章として発信する事に自分的に納得出来ない箇所があったから改めて修正して書いていこうかなと。

もしその内容に興味あるよ〜って方は、

近々黒ひつじさんのオンライン結婚記念パーティースペースやるからその時にさらっと言うと思うので遊びに来てよ。

まぁ、結婚記念パーティースペースやる事も今初めて言ってるから本人驚いてると思うけど。

(後ほど予定合わせる為にDMしますね。)

なんで、スタートからディレクターズカット版みたいな感じよ。

書いといて言葉の意味は全く分からんけども。

今の思いとか気持ちを言の葉に全部乗せでお届けするね。

たまには熱いこと書いてもバチは当たらないでしょ。

僕みたいな三下が一歩引いた目線でクール気取っててもしゃーないからね。

なんてったってロック・リーが好きなんだから僕は。


それでは、改めて。



何と言うか、笑え金魚ちゃんって番組は凄く不思議な番組でね。

特に、リアルタイムで経験してた人は分かると思うけどリスナーもパーソナリティも皆で番組を成長させていた、成長していった番組というか。

当時、

どんどん番組が大きくなっていってこれはもう地上波待ったなし!みたいな状態だったと思う。

とある日の、

東京で行われたゲスナーオフ会の帰り道、金魚ちゃんリスナー(通称ポイメン)であるタクさんと話しながら帰っている最中に、

笑え金魚ちゃんはどうやったら地上波でのレギュラー番組が持てるだろうか?

って話題をしながら帰ったり。

事実、

ゴールデンラジオにもゲスト出演したし、

ラジオを取り扱う雑誌にも番組の名前が載ったり、

オールナイトニッポンの出演をかけたオーディションも一次審査は通ったり。

後一押し、本当にもう後一歩で地上波放送が手に届きそうな位置にいたと僕は思ってて。

只、これに関してはあくまで我々ポイメン目線の話であってパーソナリティの事情とか心境は分からない。

上から目線のコメントになるかもしれないけれどリスナーからすれば地上波のラジオの面白さとなんら遜色もないし、

逆になんでオファーないのよ?位に僕は思っていた。

ゲスト出演ではなくて、

本当傲慢な意見だけどやっぱり我々は笑え金魚ちゃん単独の地上波番組が聴きたかったから。

物事っていうのは、

出会いとか運とかタイミングがあって。

多分、

そこだけだったんだと思う。

金魚ちゃんに関しては。

本当にそこだけだった。

今でもふと思うんだよ。

地上波のラジオから流れる3人の声を聴けたらどれだけ嬉しかっただろうか。

厳密には一回聴いてはいるんだけど

3人でやるラジオを聴けたら多分泣いちゃってただろうな。

オールナイトニッポンなんかやっちゃったら桁違いの数のメールが来るから俺のメールなんか採用されなくなってどんどん遠い存在になってさ、

聴く専になっちゃうだろなぁなんて考えながらハート部の活動やったり。

本当に地上波に行ってたら地元の友達がプロ野球選手になったみたいな感覚で応援してたんじゃないかな。

色んな思い出があって本当に書ききれなくて、

良くも悪くも当時のリスナーの中では一番と言っていいくらい話題性があったしね。

何か、いつも以上に支離滅裂というかまとまりのない文章書いちゃってすみません。

整理しながら書いてるつもりが全然整理しきれていなくて。

後番組の最終回前の放送でね、

架空のラジオネームの人から架空のメールが届いてたでしょ。

最最最終回の時に、

メールを送る時に自分に何が出来るか考えたのよ。

僕が出来る最大限のリスペクトを込めたアンサーとしては、

架空のメールが届いたなら架空の思い出送る事かなって思ってああいったメールを書いたのね。

多分色んな思い出のメールは来るだろうし、

全く関係ないボケのメールも来るだろうから自分に出来る事と言えば、

リスペクトを込めて返す位しか出来ないから。

うす〜く本音の部分も織り交ぜたのは内緒の話だけどね。

最最最終回の放送は、

色んな感情が入り混じってすごく表現が難しいというのが素直な感情だった。

寂しくもあり、楽しくもある。

笑えたし、泣けた。

出来る事なら続けて欲しい!

なんて軽い言葉は自分には言えない。

地上波のラジオでさえ、

どんなに面白くても終わる事はあるし

ましてやネットラジオ何ていうのはすごく脆くて危うくてとても儚い媒体だ。

パーソナリティの本業が忙しければ終わるし、

複数でやっていたら不仲でも終わるし、

彼女彼氏婚約者が出来ても終わるかもしれない。

きっかけなんてあってないような本当に些細なものですぐ終わってしまうのだ。

そんな媒体で複数年人気を保って放送していたのが本当に奇跡で、

それも地上波でも通用するレベルなんて言うのは普通に考えて有り得ない話だ。

当時、笑え金魚ちゃんが終了するって聞いた時は本当に悔しかったんだけど

同時に何となく予感はしてた。

さっきの運とかタイミングの話に戻るけど、

コロナ禍も重なって中々配信も出来てなかったのもあってタイミングが悪かったと思う。

違う要因もあるのかもしれないけれど、

ご時世というタイミングが悪かったのは凄く悔しかった。

終了を聞いた時、

パーソナリティの方が申し訳ないと思ってくれているのが分かっていたから当時は表には一切出さなかったけどね。

僕が笑え金魚ちゃんから受けた恩恵は本当に計り知れないもので、

今のネタメールを送っている自分がいるのは間違いなく笑え金魚ちゃんがあったからだと思う。

きっかけはサンドリだったけど、あの激戦区の中で面白い人に勝てるように手を替え品を替えやって来たおかげで今の自分がある。

何かこちらから番組に返せたのかなって今改めて考えるけど、

どうなんだろうね。

まぁ、何かしらは返してたでしょうきっと(笑)

最終回前にね、

パーソナリティの方から内容は伏せるけれど有難いDMを貰い、

恐縮ながら返信させて頂いた。

約6年。

長いようであっという間だったこの期間。

変わっていないようで、日々世界も、人間も、そして、ラジオも変化しながら時は進んでいる。

変わるのが当たり前でその中でどう過ごすのか。

君たちはどう生きるかじゃないけれど、

現実ってのはいつも残酷で、

金がねぇとか、彼女が出来ねぇとか、結婚は地獄だとか、仕事が辛いとかばっかり蔓延ってる世の中で、

嫌な事から現実逃避しながらも

結局最後は自分自身と向き合いながら生きていくしかない我々が、

リスナーが、

ポイメンが、

あの日、

あの時、

笑え金魚ちゃんを聴いている時だけは、

同じ時間を共有して楽しんでいたって現実は、

かけがえのないものだったんだなって。

本当に最高の番組だったし、

皆が口を揃えて言ってるように笑え金魚ちゃんは我々ポイメンの青春だったかな。

まさか、人生で2度も青春を感じれるなんて思っても見なかったから嬉しかったし楽しかった。

語彙力が小学生の読書感想文並になっちゃって本当に申し訳ない。

改めてお礼を言わせて頂きます。

本当にありがとうございました。

そして、

あんけいよーさん

あさのさん

寅人さん

今までお疲れ様でした。

これから先がどうなるのかなんて誰にも分からない事だから、

さようならは言わないよ。

また、いつか何処かで。








PS 

いつになるかは分からないけれど、

笑え金魚ちゃんを囲む会みたいなオフ会はいつか絶対やりたいかな。

都内在住の人がすぐに計画するといいよ。

俺はほら、遠方だから。

遠方だと幹事はムズいから都内の人がさらっとやったらいいよ。

面倒くさいとかじゃ決してないからね。

いつでもいいし、年内でもいいし。

さっ、分かったらすぐ行動しなさいな。

その時は、是非3人も遊びに来たらいいじゃない。

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