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推しの生ギターは緊張する【第4回ももいろ歌合戦感想#1】
1月も終わろうとしている頃ですが、昨年末の「第4回ももいろ歌合戦」について、いくつか印象に残ったことを書き留めます。
まずは、なんといってもガンダムメドレーの「哀・戦士」とアイドルメドレーの「セーラー服と機関銃」は個人的MVPでした。
どちらも玉井詩織ちゃんが歌っていて、推しなので仕方ないです。
「哀・戦士」ではメンバーカラーの黄色と対照的な青色のワンピース姿。「セーラー服と機関銃」ではセーラー服と手には機関銃。どちらも世界観に合った見せ方で、印象的でした。玉井さんは世界観に染まる魅せ方がすごく上手な方だと思います。
玉井さんは自身のソロライブを行わないので、1人でのパフォーマンス自体がレアです。
ですが、ソロのときは、毎回新しい姿を観れて飽きないんです。「前より良くなってる」とはちょっと違って、もともと完成してるんですが、違う見せ方をしている感じでしょうか。
いつもは繊細なタッチの絵柄なのに、こんな豪快な絵も描けるんだ!?みたいな、ずっと同じ人を見ているはずなのに、まだ知らない一面があるんだ!という驚きが、特にももいろ歌合戦のステージでは観れる気がします。(長い)
器用な人なので、問題ないと分かりつつもソロでの弾き語りは手に汗握りながら見守りました…。練習していることが、パフォーマンスから伝わります。
予習で「哀・戦士」はガンダム曲の中でも人気だと知りました。実際に聴いた時にすごく作品に寄り添った曲なんだろうなぁと。どう歌うんだろう?という心配の気持ちもありましたが、結果とても素敵な演奏と歌でした。
反対にセーラー服と機関銃は、アイドルメドレー内の曲だったので当日まで歌う曲は分からないまま。
ですが、イントロと曲名が出て玉井さんが登場した瞬間に(この組み合わせは合わない訳が無い!!!)と大興奮でした。
それぞれ見てて気持ちの振れ幅も全然違いました笑。
この弾き語りからしばらくして、大トリを務めたのが香芝誠・生駒吉乃「この世界をうまく泳ぐなら」。役名で書かれていますが、歌うのは尾上松也さんと百田夏菜子ちゃんの映画共演コンビでした。
3月に公開される映画の曲のようで、曲自体がここで初披露。
生放送で劇中歌を初披露、しかも大トリ。
この時点ですごく緊張感のあるラストだったことが改めて分かりますが、鬼なのか…ここに夏菜子ちゃんのピアノ生演奏が加わります。
私には見えました…無観客配信でも、画面の前で心配そうに見つめるモノノフ(ファン)の姿が…。
画面越しに一体感を感じる、不思議な感覚でした。
書いてると思い出し手汗が…笑
途中から映画の映像と合わせて音も入りますが、それまでが夏菜子ちゃんのピアノと尾上さんの歌声のみ…。
8時間ずっと見てきて、最後にこの曲を聴いたときは、楽しくポワポワお祭りを眺めていたら、最後に岸和田のだんじりが走り抜けて空気が締まったみたいな、よく分からないけど凄いものを見たな、という気持ちになりました。
どちらも推しの生演奏(特に大きなステージ)は緊張するけど、無事終えると並々ならない大きな満足感を得られる回でした…。
ABEMAビデオで見返せますのでぜひ。
・ガンダムメドレー
・アイドルメドレー
・この世界をうまく泳ぐなら
・ももいろ歌合戦感想#2
・ももいろ歌合戦感想#3
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