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好きなグループが解散したあと

今年4月に好きなグループ(B.O.L.T)が解散した。通っていたのは2年ほど。解散以降、ライブで聴いていた分、楽曲を聴く頻度は減っていた。

元メンバーは別グループ(スタプラ研究生)で活動する白浜あやちゃん・青山菜花ちゃん。舞台女優として経験を積む高井千帆ちゃん(舞台中)。

そして、推しメンの内藤るなさんは1人でもステージに立ち続けることを選んだ。

昨日は、そんな内藤さんがソロでフェスに参加ということで行ってきた。癖で"さん"付けな点はご了承ください。

訪れたのは原宿ruido。スタンディングキャパ300人規模のライブハウスに各所のファンが集まった。

内藤さんの20分間のセットリストは、全て"前グループの曲"で組まれていた。

  1. One Life

  2. 淡い空

  3. SLEEPY BUSTERS

  4. 夜を抜け出して

  5. 寝具でSING A SONG

久しぶりにライブハウスで聴くバンドサウンドの楽曲たち。「One Life」のギターとドラムの激しいイントロに沸く歓声。

1曲目ですでにジャンプして気持ちが高まる中、2曲目は「淡い空」。テンポは早くないけど感情的な不思議な曲。再び歓喜、というより悲鳴に近い声がライブハウス中に響く。内藤さんは曲中、1番は下手側、2番では上手側に移動した。1人1人と目線を合わせるよう丁寧に歌う。

MCが2,3曲目どちらの後でされていたか記憶が怪しい。もともとは4人で歌う曲なので、息が続かない場面などは一緒に歌ってくれたら嬉しい、的なことを話していた。

3曲目、「SLEEPY BUSTERS」。「Hey! Let's go! SLEEPY BUSTERS! Go! Go! Let's go! SLEEPY BUSTERS!」というリズミカルなパートがある。声出し解禁後はファンとメンバー全員で歌う。これがストレス発散に良い。初めて足を運ぶ人はこの曲は抑えておくのがおすすめ。

4曲目は「夜を抜け出して」。「たまには躓いて それでも許して 嫌なことは投げ捨てて 明日もよろしくね」という歌詞は、もともとは4人で1人ずつ間を空けずに歌う。1人で歌うには息継ぎが難しい。内藤さんは「たまには躓いて」と「嫌なことは投げ捨てて」の部分を歌っていて(息継ぎができないパートだ)とハッとしたが、すぐに歌詞が出てこなかった。何人かは歌っていたように思う。今後ファン側が歌うようになるのかはわからない。

1人のステージは、ステージ上でメンバー同士が視線を合わせたり歌声の重なりはない。その分、ステージへ向けられる視線は集中し、ファンと一体になってライブ全体の熱量が作られているのをより感じる。過去の楽曲たちが、新しい景色を魅せていた。

最後は「寝具でSING A SONG」。熱くなった会場を心地よく収めてくれる。特典会は時間切れで行けず、お見送りで(終)。(お見送りありがとうございました)

グループを卒業・解散した後のソロ活動に詳しくないが、なんとなくオリジナルのソロ曲で活動するイメージがあった。今後そうしたこともあるかもしれないが、今日みたいに前のグループの曲を歌いながら活動することもできるんだと、曲が好きな身としては嬉しかった。

12月3日(日)のLUNA FESTIVALの1部では、生バンドが入ることが告知されている。B.O.L.Tの曲をやるだろうと勝手に想像するが、初めてライブにきて何もせずにいても楽しい曲ばかりだし、この独特の熱気をフラッと立ち寄って覗いてみるのも面白いと思う(5,000円 川崎にて)。生バンドも次いつあるかはわからない。

そして私は必要あればすぐに歌詞が歌えるよう、B.O.L.Tの曲を聴いておこう。(他3人の現場にも行きたい!)

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