なんてったってアイドルメドレー!!!【第４回ももいろ歌合戦感想＃３（完）】
「アイドルメドレー」を語らずに終われません。
本家がいなくても曲を組んで「このメンツで歌うぜ！」という、カードバトル感が楽しい。
事前に誰が何を歌うか発表されていないので、Twitterで熱量と状況がわかるのは何気にありがたかったです。
個人的に好きなパートを振り返っていきます。
アイドルメドレー曲一覧（曲名/原曲の歌手(リリース日）
なんと…あの23分に16曲詰まっていたんですね。
リリース日をみるとアイドル文化って1980年からはじまり、もう40年の歴史があります。100年以上つづいていくんでしょうか。
アイドルメドレー参加者
朝日奈央/アップアップガールス（仮）/アップアップガールズ（2）/塩野香織/私立恵比寿中学+宇野愛海+瑞季/SUPER★DRAGON/たこやきレインボー/超ときめき宣伝部/東京女子流/中澤卓也/野々村真/妃海風/松本明子/森口博子/ももいろクローバーZ（あいうえお順）
「Make you happy」や「アザトカワイイ」とか、2020年の代表的アイドルソングも入っててよかったです。
その「Make you happy」を歌うのが元宝塚の妃海風さんと演歌歌手の塩野華織さん、バックダンサーにSUPER★DRAGONっていう誰も想像しなかった組み合わせで最高でした。
ふと思い出しましたけど、夏菜子ちゃん（Kanakooo）がYouTubeで「Make you happyを歌ってみた」動画あげたのなんだったんでしょう笑。バレイベ1回きりのソロ曲といい、1発打ち込んでそのままなの、ほんと夏菜子ちゃん。
個人的に何回みても興奮するのは「White Love」からの「ポリリズム」の流れ。SPEEDにたこやきレインボーの堀くるみちゃん、Perfumeがれにちゃん、松本明子さん、森口博子さんトリオというメンバーもツボでした。
去年は松本＆森口ペアで「渚のシンドバッド」を歌ってて、現地ですぐコールを入れる対応力にウケた思い出。それからこのペア大好きです。
SPEEDのWhiteLoveなんて、みんなめっちゃ歌がうまい…1人演歌歌手いらっしゃるし…。
エビ中の柏木ひなたちゃんの「なんてったってアイドル」をソロ披露も最高でした。バッグダンサーにたこやきレインボーと超ときめき宣伝部っていうのも、緩めのスタダDDとしては豪華すぎる絵でした。
「鼓動の秘密」は、ももクロちゃんと同期の東京女子流ちゃんとのコラボ。付き合いの長い同期との共演はほっこり。鼓動の秘密は私もすっかり好きな曲です。
メドレーって、年単位で繰り返すと点と点が繋がっていくんですよね。スティーブ・ジョブズ的に言うと「Conectting the dog.」なんですね。
たとえばアップアップガールズさんは2020年のAYAKARNIVALに出演していて、そこで40分のライブを見ました。見る前はメンバーの顔までは「わかってなかった状態」から「見覚えのある状態」に変わって。そこから、アイドルメドレーでみると「あのときの子だ〜」と覚えていくんですよね。
この時間を置いて変わっていく感じも楽しくて。いいように流してくれって感じです。
もう1つ何回も見返してしまうのは、ももクロ＆朝日奈央ちゃん、バックダンサーに超ときめき宣伝部がいた「ガンバレ乙女（笑）」。
直前に超ときめき宣伝部の単独ライブに行ったので、初出演をドキドキ見守りました。夏菜子ちゃんが歌うところで、うしろの仁香ちゃんも映るんですよね…。勝手に先輩の背中を見ている、みたいなイメージしちゃう。
とき宣ちゃんは、年明けの「スタプララジオ」でひよりんとあきちゃんが出演し、ガンバレ乙女をるんるんで歌っていて、癒されます。
以上、アイドルメドレーの個人的に好きなパートを語りました…。
ももいろ歌合戦のお祭り感を見ていると、全国各地のお祭りも、もとはこんな感じだったのでは？と思うんですよね。
阿波踊りみたいに、誰が主役とかなくてみんな参加できちゃう感じ。参加する側も見ている側も、詳しい事情は知らなくてもなんか楽しい。
阿波踊りの起源は正式にはわかっていないそうですが、徳島城が完成した際に「記念に好きに踊れ」という触れを出したことが発祥という説もあるそう。なんにせよ日々がんばったご褒美の自分たちの楽しみって感じですよね。
ももくろ歌合戦も私にとってはそんなお祭りで、楽しく年納めできる自分へのご褒美です。
もう今年のももいろ歌合戦の会場も抑えてられているようで…今年1年頑張れそうです。
・第４回ももいろ歌合戦「アイドルメドレー」
・【Kanakooが歌ってみた】Make you happy/NiziU
・「スタプラアイドルフェス・ラジオ」
・ももいろ歌合戦感想#1
・ももいろ歌合戦感想#2
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