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【アトピー】花粉とアトピー

副業計画について書こうと思いましたが、花粉の季節がなかなか終わらないので、今日はそのことについてお話しします。

アトピーの人は、なぜか花粉症がひどくない人が多いようです。私もそうで、目が多少かゆくなるくらいで、鼻水はあまり出ません。しかし、顔にアトピーの症状が出ていると、花粉がつくと即反応します。その日のうちに頬や口の横の皮膚が剥がれて体液でぐちょぐちょになったりすることもあります。一度そうなってしまうと花粉が飛んでいる間はほぼ改善しないので、この季節はできるだけ花粉に触れないように全力を尽くします。

全力その1:引きこもる

可能な限り外に出ないようにしています。コロナ後、在宅勤務が可能になったことで、この方法が実施しやすくなりました。週に2~3回は在宅勤務ができるので、とにかく外に出ないようにしています。

全力その2:窓を開けない

今年は奮発してAirdogを購入しました。その後は基本的に窓を開けるのは雨の日のみです(今年は定期的に雨が降ってくれて助かりました)。洗濯物もAirdogの上で干します。埃が溜まりやすくなったと感じますが、花粉の季節だけの我慢です。ちなみに、中国から黄砂が飛んできた日は、Airdogの空気の状態を示す数値がいつもよりかなり上昇して全然下がらず、怖かったです。換気扇やエアコン経由で室内に侵入してきたのでしょうか。

全力その3:外に出る際は完全防備

他人の目を気にするような年齢ではなくなったので、どうしても外出が必要な際は、つばの長い帽子で頭を守り、顔はマスクの上にストールを巻いて覆います。まるで砂漠の民のような風貌です。服装は長袖長ズボンで、手も花粉がつくと荒れるので、白い作業用コットン手袋の指の部分を切って着用します。

今年は幸い、アトピーの症状が出ていない状態で花粉シーズンがスタートしたので、皮膚が剥がれるほど悪化はしていません。出社日は、朝にべたべたに保湿してから、花粉など外的刺激から肌を守るためにEtvosのクリームとBBで何とか一日を過ごします。帰宅して洗顔すると、顔は赤くなり荒れ始めますが、お風呂に入った後は猛烈にかゆくなります。しかし、再度べたべたに保湿して次の日外出しないで過ごせば、赤みも消えて元に戻ります。このサイクルであと数週間頑張ろうと思います。

アトピーがひどい人には花粉の季節はかなり辛いですが、目や鼻の症状がひどい人たちもとても大変そうです。アメリカでは「hay fever」(直訳では枯草熱)という花粉症が有名ですし、ハワイではマンゴーの花粉に反応する人がいます。世界中に花粉症は存在しますが、日本のように症状が酷い人が多いところはこれまで見たことがありません。早くもっと効果的な治療方法が確立されることを心から願う毎日です。

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