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はじめての体外受精⑥ 〜採卵日当日〜

6/2(d13)、
いよいよ採卵日当日がやってきました。

14時と遅めの時間だったので、
お昼まで在宅で仕事してから行くことにしました。

前日夜は普通に夕食を食べ、
朝は軽めに食べた後、採卵の4時間前からは水分のみOKでした。
※午前中採卵の人は、朝食NGと思われます

8:00
朝食
干し芋とヨーグルトのみ。

9:00
仕事開始

11:00  ※採卵3時間前
座薬使用
仕事の合間にトイレで痛み止めのボルタレン座薬を入れました。
慣れないので、入れるのにかなり手こずりました…^^;
(結局半分くらいしか入りませんでした)

12:00
仕事終了
この日は旦那さんも在宅にしていたので、
お昼に旦那さんに採精してもらいました。

凍結精子の運動率が6%とかなり悪かったので、当日の精子を使いたかったのですが、
プレッシャーで緊張してしまったようで、
ほとんど出ませんでした。゚(゚´ω`゚)゚。

13:00
クリニックの最寄駅到着
電車遅延するといけないので、採卵の1時間前に着く時間に出ました。
時間までクリニックの入っているビルのカフェで待機していました。

13:50
クリニック到着。受付。

◆当日の持ち物◆
・ナプキンの替え
・自己注射のゴミ(クリニックで処分)
・診察券
・当日採精した精子

14:00
看護師さんに番号で呼ばれて処置室へ

下着、スカートを脱いで施術台へ上がり、
左腕の血圧と指の先の脈を測りながら待機していると、院長先生登場。

14:05
内診後、子宮内の消毒。
なんか生暖かい液体が下から入ってくる感じ…
表面麻酔を塗った後に部分麻酔の注射。
ちくっとした痛みがありました。


その後、採卵。
体感10分くらいでしたが、
もっと短かったかもしれません。

数回ちくちく刺される痛みがあり、
場所によっては痛みが強く、
痛っ!!!!!
と叫んでしまいました。

看護師さんが肩をさすってくれたり、
院長先生が痛かったね、あともう少しなので頑張って!と声がけしてくれて
なんとか耐えられました。
痛みを耐えるのに必死で、握りしめた手が汗だくでした。

看護師さん曰く、痛みの感じ方には個人差があり
同じ人でも日によって違ったりするらしいです。
同じクリニックで採卵したフォロワーさんは
あまり痛くなかったと言っていたのですが、
わたしはまあまあ痛かった…。

卵管造影も痛かったから、
痛みを感じやすいのかもしれません。


採卵後、放心状態になっていると
再び子宮内を消毒され、
さらに看護師さんから痛み止めの座薬を入れてもらいました。
頑張りましたね、お疲れ様でした!と院長先生は爽やかに去って行きました。


その後、看護師さんにリカバリールームに案内され、
まだ下腹部の痛みが残っていたので20分くらい横になっていました。

お菓子とメッセージが嬉しかったです


無事に採卵が終わった安堵感と、
こんなに痛い思いをして採卵して
無事妊娠できたとしたらその子どもの事を絶対に大事にするし、
できればもう採卵はしたくないから、
この1回でうまくいってほしい。
という気持ちが混ざり合って泣きそうでした。

受付に戻ると今度は診察室に呼ばれ、
女医先生から採れた卵の数と受精方法、採卵後の注意点の紙をもらって説明を受けました。

採れた卵の数は…





4個でした。


あれ?
少ない…??

さらに旦那さんの数値があまりよくなく、
すべて顕微授精になりますと言われました。

「採卵数、少なくないですか?」 
と女医先生に思わず聞いたところ、

「まあ、こんなものですよ」と。


今までTwitterで色々な方の採卵レポを見てきて、
10個とかそれ以上取れてる方もいるイメージだったので、急に不安になってしまいました。

低AMHだから、仕方ないのかな…

旦那さんも転職してからずっと仕事が忙しく、
精子の質が以前より格段に悪くなっていて
リポビタンDスーパーやサプリ、食事など頑張ったのですが
改善に至らず、とても悔しかったです。

4個の卵のうち、いくつ授精できたかは
4日後の6/6の受診時に分かるそうです。

受付で感染予防のフロモックス錠2日分を処方され、
採卵日のお会計は20,850円でした。
(保険適用)


4個のうち、どうか1個でも胚盤胞まで育ちますように…!

そう祈るような気持ちで、
採卵後の数日間を過ごすことになりました。

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