35歳からの婚活《男性編》（5）もてる秘訣は聞き上手？

聞き上手になりたいのだけれど？

恋愛本には、「女性に話させること」とよく書いてありますし、実際そうなのですが、そうさせるためにはこちらから話を誘導しなければなりません

「どこに住んでるの？」
「町田」
「いいとこだよね、どこらへん？」
「バスに乗るの」
「そうなんだ、バスでどのくらいかかるの？」
「12～3分、淵野辺の方からも近いの」
「淵野辺？それどこ？」
「横浜線の駅」
「そうなんだ」
「誕生日いつだっけ？」
「9月23日」
「何座？」
「おとめ座」
「そうなんだ」
「ふ～ん、何人家族？」
「5人」

つまらない会話でしょ。
質問すればいいというわけではないし、「彼女に話させる」ためにどのよに持っていけばいいのかわかっていない。
まず、差しさわりの内容な会話だけれど、基本を押さえていない。
プライベートな話は、警戒される。
住所、生年月日、電話番号、仕事、趣味などを質問するのは差しさわりのない会話ということで一応「会話の王道」ですがややもすると女性の話したく
ないことばかり質問してしまう危険がります。
そして、それだけでは面白くないのです。

女性に話させるためにネタを豊富に用意すること？

やっぱり面白い人の方がモテるので、ネタをしこみます。
そして、女性にウンチクを語るのです。

ファッションのこと
映画のこと
音楽のこと
テレビ番組のこと
おいしい店の情報など

たしかに、誰にも興味のあることばかりです。
そしてのってきたら彼女から話を引き出そうと思っているのです。
女性に「自分の話したいことを話させる」ためにいろいろな知識や雑学を身につけておくことが大切だと思っているのです。
「女性に話させる」「聞き上手になる」ために、ず～と女性の話したいことで盛り上がるかにポイントを置いていました。
たしかに、それはそれで楽しい時間なのですが、何回会っても距離は縮まりません。
よ～し3回会ったから、今度はちょっといいお店に行って告って撃沈を何度繰り返したことか。
3回会ったからとか10回あったからとか、彼女との距離が縮まっていなければ結果はわかりそうなものなのですが。
「どうしたら彼女が話したいことを話させるか」
ここをゴールにしている時点でモテないのです。
その先に行かないからです。
その先にいくために次のことを考察する必要があります。

＜例1＞
Ａ君とＢさんは交際していた。Ｂさんは交際の悩みをＡ君の友達のＣ君に相談するようになった。
ＢさんはＣ君と付き合うようになった。

＜例２＞
バーのカウンターに悲しそうな女性が一人でいたので自分も一人だし、話し相手もいないので
「お隣いいですか？」
ということで何気ない会話を交わしていると彼女は失恋した後だったことを知った。
話を聞いて慰めてあげるとその晩は一夜を共にできた。

失恋した後の女性は口説きやすいと言いますが、口説きまくったから一夜を共にできたと思ったら大間違いです。

2つの例で共通すること。

女性の方が心の中を露吐していること。
つまり本音で話していることなのです。

「話を盛り上げよう」で終わっているうちは彼女にできません

例1では、付き合っている彼とのトラブルをＣ君に相談する、それが彼女の本音なのです。
例２では、いつの間にか彼女は自分の身の上を語り出しました。

身の上話はプレイべートな話、彼女自身の本音の何物でもありません。
「話を盛り上げよう」で終わっているうちは、彼女にできません。
要するに会話でどのように持っていくかは彼女の本音を引出し、語らせることを意識しなければいけないのです。
私は何回も撃沈しました。
よ～しそろそろと思って告白した時になって初めて、彼女の本音を知るのです。

彼女の本音を聞き出す方法がもう一つあります。
「手を出して、手相を見てあげる」
女性は占い好きですから、手相を見てもらうことにためらう人はまずいません。
手相は、100％相が現れていますからそれをあなたは「読んであげれば」当たるも何もその通りなのです。

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